旅の2日目(2022年10月8日)、
早朝のえちぜん鉄道福井駅から、
勝山駅へ行った続きになります。

勝山駅では貴重な保存車両や、
国の登録有形文化財に指定されている、
木造駅舎を見物して、
駅カフェでひと休みしてから、
福井駅方面へ戻る予定でしたが・・・

駅前の恐竜や、



恐竜バス(恐竜博物館直通バス)
を見てしまうと乗りたくなるし、
「恐竜博物館」へ行ってみたくなります(笑)
https://www.dinosaur.pref.fukui.jp/



勝山駅9:05発車のバスに乗車して、
恐竜博物館9:17到着、
開館(9:00)間もないのに人が多いです。



お隣は絶賛リニューアル工事中で、
このあとの(2022年)12月ごろから、
今年(2023年)夏頃まで休館中ですので、
ご注意ください。



入館すると、
長いエスカレーターを下ります。



まず地下1階を通りますが、
化石風の通路がワクワクしますね。



1階の展示スペース「恐竜の世界」
に入るとすぐに、
現地で発見されたままの状態の、
カマラサウルスの骨格化石の複製があって、
「恐竜博物館」に来た!って感じです。



広い展示スペースの中央には、
ティラノサウルスが展示されてます。



見た目もリアルですが、
リアルに動いたり吠えたりします。
(23秒ほどの動画です。スマホで撮影) 
 fukui509a_20221008_092837.mp4 

  
 
の周りには骨の展示があります。



そして、全身骨格の展示は圧巻です!



その恐竜が生息してた当時の背景や、
光の当て方も工夫されていて、
幻想的な雰囲気です。



「恐竜博物館」では、
44体の全身骨格の展示があって、
そのうち10体は実物の骨格だそうです。



プロジェクションマッピングでしょうか、
見せ方に美しさもあります。



大きな対面スクリーン(ダイノシアター)は、
恐竜が生きた時代の動画が上映されて、
当時の雰囲気を感じます。





2階に上がってみると、
大型恐竜の大きさがわかります。



背景や光、映像に凝った
広い展示スペースは絶景です。



骨格標本も多数あります。



2階の展示スペース「地球の科学」では、
化石や地球を構成している岩石や鉱物など、
多くの展示があって勉強になります。



隕石の展示や解説もあって、
個人的にはかなり興味があります。



3階の展示スペース「生命の歴史」では、
生物の誕生からの歴史が展示されていて、
原寸大のジオラマは圧巻です。



もちろん、ヒトの展示もあります。



かなり省略した記事になりましたが、
恐竜骨格や化石、標本、ジオラマ、復元模型
など、ものすごい量の展示があって、
最初は骨格だけ見るだけだから
30分ほどあればと思っていたところ、
一通り見物するだけでも
1時間半ほどかかりました(汗)

時間がなく見れませんでしたが、他にも、
恐竜のギャラリー化石クリーニング室
恐竜図書室レストランお土産店など、
充実した設備があります。

体験設備も充実していて、
「恐竜」「生命誌」「地球誌」の3テーマで、
映像が視聴できるビデオライブラリー
予約が必要(バスツアー形式)ですが、
発掘現場の観察や化石発掘体験ができる
野外恐竜博物館などがあります。 

また来年(2023年)もリピート確定、
と思いながら恐竜バスで勝山駅へ戻ります。



バスに乗っていると、
バス乗場から100~200mの近くにも、
「どきどき恐竜発掘ランド」という、
化石発掘体験ができる施設がありました。
https://kyoryunomori.net/



「恐竜博物館」のリニューアル後は、
巨大スクリーンや、
クリーニングCT観察骨格復元などの、
恐竜研究体験教室も追加されて、
さらに大規模なテーマパークになります。

これだけやれば人も大勢集まりますので、
福井県の本気度が凄いですね!

このあとは勝山駅から、
えちぜん鉄道途中下車の旅になります。
・・・続く#59120;