福井県へは旅したかったのですが、
2015年3月のJR北陸新幹線開業で、
金沢方面の混雑と、宿の便乗値上げ、
新幹線料金も高いので、
北陸方面へは足が向きませんでした。

しかし、
2023年度末に敦賀駅まで、
JR北陸新幹線延伸とのことで、
混む前に行っておこうと計画しました。

出発は昨年(2022年)10月7日、
新横浜駅6:18発車の、
JR東海道新幹線「のぞみ1号」です。



珍しく行きの新幹線での呑み鉄は無く、
雨の名古屋駅7:34到着、ここで、
JR東海道本線・北陸本線を走る、
特急「しらさぎ1号」へ乗り換えます。



乗車するのは、進行方向と逆の先頭、
流線形の車両のグリーン車(1号車)です。



グリーン席は1列+2列の座席配置で、
ゆったりしています。



もちろん、ボッチ席(1列席)を希望です。



「しらさぎ1号」は名古屋駅7:50発車、
ここから「東海道新幹線弁当」で、
呑み鉄開始です(酔)



「東海道新幹線弁当」は、
東京「深川めし」「穴子蒲焼」、
静岡「黒はんぺん」、
名古屋「みそかつ」など
JR東海道新幹線沿線の味が詰まって、
税込1,080円はコスパがいいですね!

「しらさぎ」への乗車も初めてですが、
名古屋駅-米原駅の区間を、
在来線で乗車するのも初めてなので、
雨でしたが流れる風景は新鮮でした。
(雨なので風景写真はありません・・・)

米原駅8:49到着、ここで8分ほど停車して、
進行方向が変わってJR北陸本線を走ります。



敦賀駅9:25到着、ここで下車します。



JR北陸新幹線の駅は絶賛工事中です。



JR北陸新幹線延伸での所要時間の想定は、
金沢駅-福井駅間が21分、
金沢駅-敦賀駅間が46分ですから、
東京駅-金沢駅間の約2時間半を足すと、
東京駅-敦賀駅間は約3時間16分です。

今回、JR東海道新幹線在来線特急で、
新横浜駅から敦賀駅まで3時間7分
新横浜駅へアクセスがいい神奈川県民は、
JR東海道新幹線で充分ですね(汗)

JR北陸新幹線の運賃+料金は、
JR東日本とJR西日本との接続で高いので、
現行で東京駅-金沢駅間は14,380円
JR東海道新幹線在来線特急では、
東京駅-福井駅間は14,920円
旅としては、名古屋駅で買物もできて、


米原駅の停車時間で車外の時間もとれて、


所要時間もあまり変わらないなら、


JR東海道新幹線+在来線特急がいいかな(汗)

なんて思いながら、
「しらさぎ1号」を見送ります。



ホームには「恐竜博士ベンチ」があります。



雨の中、歩き回りたくないので、
予定を変更・短縮して、
敦賀駅からタクシーで移動します(汗)



6~7分で、
「敦賀赤レンガ倉庫」に到着します。



そしてここには、
保存されているキハ58系気動車の中でも、
貴重なパノラミックウインドウ
キハ28型が保存されてます。



このご時世で車内は見物できませんが、
きれいな状態なのが素晴らしいですね。



「敦賀赤レンガ倉庫」の
裏側の塀のシブさもいいですね。



すぐ近くにある貨物駅(敦賀ターミナル)
へ行ってみます。



貨物駅からは港沿いを歩きます。



「敦賀赤レンガ倉庫」から、
遠回りしても10分かからないほどで、
再現された「旧敦賀港駅舎」に到着します。



駅舎内は無料で見学できる、
「敦賀鉄道資料館」となってます。



貴重な展示や模型が展示されてます。



敦賀港駅と当時の街を再現した
ジオラマも興味深いです。



2階は貴重な写真など展示されてましたが、


撮影禁止となってました。

「敦賀赤レンガ倉庫」へ戻って、
「恐竜博士ベンチ」でバスを待ちます。
(雨なので座れませんが・・・)



「ぐるっと敦賀周遊バス」(200円)で、
敦賀駅へ戻ります。



松本零士氏がデザインされた、
「宇宙戦艦ヤマト」「銀河鉄道999」の
キャラクターが描かれていて、
ナンバーも「999」ですね。

子供の頃から楽しませていただき、
ありがとうございました。
ご冥福をお祈りいたします。

雨の中、急ぎ足でしたが、
鉄道関連の見てみたかったところは
行けてよかったです。

このあとは予定を繰り上げて、
敦賀駅から次の目的地へ向かいます。
・・・続く#59120;