旅の2日目(2021年11月上旬)、
新津駅からJR磐越西線を走る、
快速「SLばんえつ物語」へ乗車、
津川駅まで往復して、
再び新津駅へ戻ります。



新津は、車両基地や車両工場など、
鉄道施設が多くあることから、
「鉄道のまち」と言われてます。

新津駅の駅前には、
D51形蒸気機関車816号機
大きな動輪が展示されてます。



新津駅の出入口や窓のSLアートも、
「鉄道のまち」といった感じで、
カッコイイですね。



駅の向かいには、駅弁の聖地の?
神尾弁当さんのお店もあります。



新津での目的があるので、
「新津鉄道資料館」へ向かいます。
http://www.ncnrm.com/



2018年5月に訪れたときには、
30分おきに無料巡回バスがありましたが、
今は無くなってしまいましたので、
1~2時間おきに運行されている、
路線バスに乗車します。

5分ほど乗車して、
新津工業高校前で降りて2~3分歩くと、
「新津鉄道資料館」に到着します。



まず、
無料の野外展示の車両を見物します。

DD14形ディーゼル機関車(写真左)と、
クハ481形1500番台(写真右)です。



DD14ロータリー式除雪用機関車で、
重圧な姿がカッコイイですね。

クハ481は、8両しかなかった、
北海道向けの1500番台唯一の保存機です。

保守車両も展示されてます。



E4系新幹線先頭車両(写真左)と、
115系電車(写真右)です。



昨年(2021年)10月1日に、
ラストランとなった「E4系 Max」ですが、
コロナ禍や仕事などの都合もあって、
最後に見ることができなかったので、
ここで見物するのが今回の目的でした。



最後の2階建て新幹線「E4系 Max」は、
2階席もいいですが、
1階席のスピード感・騒音も楽しめました。



次は、屋内展示を見物します。



ここからは有料となります。
(一般300円、小・中学生100円など)

展示内容が多いので、
個人の趣味での紹介となります(汗)

ディーゼルエンジン、モーターなど、
鉄道車両の部品などの展示も圧巻ですが、
本物のナンバープレートもたまりません。



コロナ禍で着席できませんが、
鉄道車両の座席の歴史も面白いですね。



パンタグラフ上下や運転シミュレータなど、
実物を利用した体験施設もあります。



「SLばんえつ物語」を始め、
国鉄時代の列車のヘッドマークなど、
懐かしい展示もあります。



鉄道の保守に関した展示も充実してます。



屋内展示の奥へ進むと、
200系新幹線先頭車両(写真左)
C57形式蒸気機関車19号機(写真右)
の屋外展示があります。



200系新幹線は、
雪国を走るための重圧なスカートなど、
懐かしいですね。

屋内展示の2階には休憩室があって、
模型の展示やキッズスペースがあります。



ひと休みしてから新津駅へ戻って、
新津駅15:57発車の、
JR磐越西線・信越本線直通の列車で、
新潟駅へ向かいます。



今回の旅では、
「SLばんえつ物語」の他に、
新型のGV-E400系気動車へも、
存分に乗車できました。

新潟駅では、
「ぽんしゅ館」へ立ち寄ります。
https://www.ponshukan.com/niigata/



新潟県内にある全蔵のお酒が試飲できる、
利き酒をするのが目的でしたが、
入場規制となってたので諦めました(涙)

また次回のお楽しみとして買物を済ませ、
新潟駅17:21発車のJR上越新幹線
「とき338号」で帰路となります。



E7系ではなくてE2系へ乗車しますが、
引退が近いので貴重かもしれません。

列車が発車すると、
前回の記事の駅弁大会でも購入した、
「えび千両ちらし」で呑み鉄開始です(酔)



厚焼き玉子の下には、
ボイルいか、蒸し海老、こはだ薄切り〆、
うなぎ蒲焼など贅沢で、
お酒のお供にも嬉しいお弁当です。



高崎駅18:39発車すると、
「えんがわ押し寿司」と、
津川で立ち寄れなかった麒麟山酒造
「麒麟山 伝統辛口」で、
呑み鉄もラストスパートです(笑)



「麒麟山 伝統辛口」は、
アルコール度数:21度の辛口ですが、
スッキリと呑めるお酒で、
えんがわの繊細な味・食感に合って、
美味しくいただきました。


久々の会津・新潟方面への旅でしたが、
街歩き、酒蔵巡り、美味しいもの発見、
SL列車、ローカル線の乗車・途中下車、
鉄道施設見物など、
自分の旅の楽しみ方、旅への想いの
原点を再認識しました。

また、初めての新潟1泊でしたが、
さらに充実して、楽なのがわかったので、
早くも春の花見の季節にでも、
会津・新潟方面へ行きたいですね#59120;