清里の街と、小諸の懐古園を歩いて、
やっぱりこの夏は暑いなぁ・・・と想いながら、
JR小海線の小諸駅-小淵沢駅間で運行している、
快速「HIGH RAIL」へ乗車するために、
JR小海線・しなの鉄道の小諸駅へ向かいます。



駅の売店で買い物をして、切符を見せて改札を通ると、
駅員さんが「HIGH RAILは14:09頃に入線です」と教えてくれて、
ちょっとした心配りが嬉しいですね!

JR小海線のホームで待っていると、しなの鉄道の列車と並んで、
快速「HIGH RAIL 2号」(HIGH RAIL 1375)が入線します。



これは演出でしょうか、
赤い列車と青い列車の並びが映えますね!

「HIGH RAIL」は2両編成で、乗降口は2号車の1つだけです。



乗車して、ペアシートとシングルシートの1号車へ行きます。



指定席券の通り、シングルシートへ座ります。



シングルシートは、斜めに窓向きの広い座席で、
星空のデザインのシートと、窓側にテーブルが付いて快適です。

車内は天井や壁は、宇宙のイメージです。



1号車の端にある売店は、通路はちょっと狭いですが、
お土産やオリジナルグッズ、飲み物があります。



2号車は通常のリクライニングシートになってます。



2号車の端には、天文関連の書籍が展示されてます。



天井は半球型ドームになっていて、星空が映されてます。



快速「HIGH RAIL 2号」は小諸14:22発車して、
しばらくすると田園と山の風景が広がります。



車窓を眺めながら、
清里駅で売っていたお菓子「くるみかれん」で呑み鉄します(酔)



「くるみかれん」は、
しっとりとしていてサクサク感もあるクッキーで、
バターの香りと甘味と、くるみの苦みがあって、
お酒にも合います。

中込駅14:42到着、13分ほど停車時間があるので、
ホームへ出てみます。



中込駅には車両基地があって、車両の整備風景が見れます。



中込駅14:55発車して、野辺山駅までは長時間停車がなく、
しばらく列車に揺られながら、車窓や呑み鉄を楽しみます。

野辺山駅16:01到着、19分ほど停車します。



時間があるので、駅舎の外へ出てみます。



駅前には、SL(蒸気機関車)の動輪の展示や、
JRの駅で、標高1345.67mの最高地点の表示があります。



駅前にある、銀河公園を少し散歩しますが、
やっぱり野辺山も暑いですね(汗)



清里→小諸→野辺山と、避暑地を訪ねてみましたが、
この暑さでは、列車の中が一番の避暑地でした(笑)

銀河公園にはSL:C56 の展示があります。



これで、この日に出逢ったC56は3両目ですが、
鉄道を支えてきた歴史を感じます。

駅へ戻って列車に乗車して、
野辺山駅16:20発車、しばらくして踏切に差し掛かると、
標高1375mのJR鉄道最高地点の表示が見えます。



そのすぐ横には、SLの車輪を祀っている鉄道神社があって、
これは一度、歩いて行ってみたいです。

このあとは、終着駅の小淵沢駅まで、
日本酒「千曲錦 水清きしなの路」で呑み鉄です(酔)



「千曲錦 水清きしなの路」ですが、
すっきりと辛口で、呑みやすいお酒です。

小諸方面はお酒も魅力なのですね!
出発の4日前に思いついた旅なので、
事前の調査不足でした。

小淵沢駅16:54到着、約2時間半、
「HIGH RAIL 2号」でのJR小海線の旅が終わります。



途中下車や売店、美味しいもの、お酒も楽しめて、
「HIGH RAIL 2号」には、また乗車してみたいです。

小淵沢駅の駅舎の中にあるMASAICHI本店で買物をして、
17:41発車のJR中央本線の特急「スーパーあずさ28号」で、
帰路になります。



いつもの通り、帰宅するまでが旅です!
小淵沢駅で買った、この旅の最後の目的の、
「八ヶ岳高原玉子と炭火焼肉弁当」で呑み鉄です(酔)



「八ヶ岳高原玉子と炭火焼肉弁当」(1,050円)ですが、
炭火焼きの甘辛の牛肉と、
甘すぎずふわふわの厚焼き玉子で、
肉、玉子、肉、玉子、肉・・・(笑)
見た目のインパクトもボリュームも味も素敵なお弁当です!
(お弁当蓋を開けると、ニヤッとしてしまいました)

そして・・・
終着駅の新宿駅19:36到着、
駅のホームへ降りると、サウナか?と感じる状況で、
この暑さに比べれば・・・
清里、小諸、野辺山の暑さは避暑地というレベルでした(笑)


急な思いつきの今回の旅ですが、行ってみたら、
小諸の懐古園(小諸城跡)小諸動物園、お酒巡り、
清里、野辺山の散歩など、
また行ってみたいところが増えました。

秋にでも「HIGH RAIL 2号」も含めて、計画したいです#59120;