JR大糸線の終着駅の糸魚川駅では、
JR北陸新幹線へ乗り換えますが、
20分ほど時間があるので、一旦、改札を出ます。



糸魚川駅の1階には、
「糸魚川ジオステーション ジオパル」があります。



入って観光案内所の隣の部屋には、
大糸線で活躍していたディーゼルカー:キハ52形
の実車の展示があります。



現役で走行していた頃の資料などの展示もあります。



キハ52形の車内は待合室になっていて、
乗車した気分になれます。



この「キハ52待合室」の更に奥には、
「ジオラマ鉄道模型ステーション」があって、
まず、プラレールの展示があります。



鉄道模型のレイアウトもいくつかあって楽しめます。



鉄道模型の車輛の展示もあって、
実は昔、鉄道模型(Nゲージ)をやっていた頃もあるので、
ついつい目を奪われます(汗)



鉄道模型は今でも少し残ってますので、
また記事にしたいと思います。

そして、糸魚川駅17:40発車の、
JR北陸新幹線「はくたか572号」へ乗車します。



駅ではお酒も駅弁も買い物しませんでしたが、
それは・・・グランクラスへ乗車するためでした!



今年の夏は、
仕事の都合で連休も盆休みも、まともにとれないので、
旅もあまりできないかな?ということで、
ちょっと贅沢にグランクラスへ乗車してみました(汗)
http://www.jreast-shinkansen.com/granclass/

初めてのグランクラスへ緊張して乗車すると、
アテンダントさんの案内で席に座ります。



グランクラスの定員は18名(3名×6列)なので、
座席はかなり広々としていて、
座席を倒しても後ろを気にしないでいい構造になってます。

自分的には、座席を倒す必要もない充分な広さと角度で、
本革シートでゆったりできました。

足元にはスリッパが用意されてます。



乗車して間もなく、
アテンダントさんからおしぼりの手渡しと挨拶があって、
軽食の案内があります。

和軽食と洋軽食がありますが、和軽食を選んで、
ついでに日本酒とお茶菓子を注文します。



これらの無料のサービスがあるので、
糸魚川駅では買い物しなかったんですね。

さて、食事は用意されたものの、
ここは上質な空間ですから、ガツガツ食べないで、
18時過ぎまで待って、ゆっくりいただきます(笑)

まずは日本酒「梵(ぼん)」をいただきますが、
やや甘口のさっぱりした純米大吟醸酒で、
食事と一緒に、美味しくいただきました。



和軽食は小さいお弁当ですが、
沢山の地域の食材を使っていて楽しめます。





食後のお茶菓子は、
新潟の食材を使ったオリジナルパウンドケーキで、
美味しいのはもちろんですが、
和軽食の足りなさを補ってくれます。



食事のあと、
アテンダントさんが片付けに来たときに、
「加賀梅酒スパークリング」を注文します。



さっぱり美味しくいただける梅酒でしたが、
もちろん、こちらも無料です!

このあと、ゆっくりと過ごしながら、
ビールとおつまみ(お菓子)、紅茶とか注文して、
快適に過ごす流れとなるはずだったのですが・・・

糸魚川駅で乗車したときは自分も含めて乗客は3名で、
長野駅あたりで7名になってからですが、
座席が少ないのと車内の構造から音が反響するため、
お酒で酔っている男女カップルの話し声がうるさいのと、
やたら注文する乗客の対応もあって、
アテンダントさんの往来が多すぎて落ち着かないので、
上田駅以降は爆音で音楽を聴きに入ります(汗)



結局、
アテンダントさんの呼出しボタンを押すことはなく、
東京駅まで帰ります。



今回、初めてグランクラスに乗車して思ったのは、
グリーン車の方が落ち着いていて、
好きなものを買って楽しむ方が上質な旅なのかな?

料金から考えてみても、糸魚川駅から東京駅まで、

 グランクラスでは、22,820円
 グリーン車では、14,600円

料金差も含めてグランクラスが、
グリーン車よりも上質な空間になるには、
今後は乗客側も乗務員も成熟が必要かな?と思いました。

今回の旅は、最後はちょっと意気消沈しましたが、
松本の街とJR大糸線を楽しめて、
行ってみたいところもできたので、
また計画したいと思います#59120;