ハイレゾ音源とは、
CD規格(44.1kHz/16bit)を超える音楽データで、
High Resolutionの略になります。
PCやDAC(D/Aコンバーター)という環境がありながら、
実は初めてのハイレゾ音源となります(汗)
今回の音源は、
JiLL-Decoy associationのアルバム:Lining(DSD-MTR mix)
で、e-onkyo musicさんからのダウンロードです。
サンプリング周波数:96kHz、量子化ビット数:24bit
のデータで・・・難しくてよくわかりませんが、
簡単に言うと、CDの約3.3倍の情報量となります。
ファイル容量はWAV形式で、
CDの約542MBに対して約1,772MBと約3.3倍になるので、
ご利用は計画的に!(汗)
再生環境は次の通りです。
再生ソフト:JRiver Media Center(JRMC)
http://www.jriver.com/
↓
サウンドカード:ASUS Xonar Phoebus
http://www.asus.co.jp/Multimedia/Audio_Cards/ROG_Xonar_Phoebus/
(光デジタル出力)
↓
DAC:ROTEL RDD-06
http://www.rotel.co.jp/item_list1.html
↓
ヘッドホンアンプ: Sound ValveX/SE
http://www.phileweb.com/ec/index.php?p=10028
↓
ヘッドホン:GRADO RS1i
http://www.h-navi.net/rs1i.php
まず、JRMCを起動して、
いつのも通り再生すると、
次のような出力フォーマットのエラーが表示されます。
「コントロールパネル」-「ハードウェアとサウンド」を開き、
「サウンド」から、
使用してる再生デバイスのプロパティの詳細タブの設定を
ハイレゾ音源に合わせて変更します。
うちの環境の場合は、
デジタル オーディオ(S/PDIF)のプロパティで、
規定の形式を、
「2チャネル、24ビット、96000Hz (スタジオの音質) 」
に変更しました。
※別の作業もしながらの音楽鑑賞のため、
あえて排他モードにはしてませんし、
JRMCの出力モード設定「WASAPI - Event Style」
でしたら、かなりいい音ですので。
そして、聴いてみての感想ですが、
SACDのときと同じく、
臨場感があり暖かく、音が深い感じがしました!
ドラムやウッドベースは、
空気の振動的な感じがあってリアルな響きで、
ボーカルも含め臨場感や空気感がたまりません!
もちろん、
再生環境や音源そのものの録音の違いもあるので、
CDと比べてあまり違いを感じない場合もありますので、
情報収集や注意が必要ですね(汗)
好きなアーティストなら、
オーディオ環境が揃っていれば、
充分に価値ある音源だと思います#59120;
Jill Decoy association:Liningから、
Take On Me
http://www.youtube.com/watch?v=QdmVFlmbIy8
ROTEL(ローテル) 24bit/192kHz対応USB/DAコンバーター RDD-06
- 出版社/メーカー: ROTEL(ローテル)
- メディア: エレクトロニクス