旅の2日目(2023年9月23日)、
早朝5時過ぎの薄暗い新潟駅から、
会津若松駅へ向かいます。

まず乗車するのはJR信越本線
新潟駅5:17発車の長岡駅行の列車です。



列車が発車すると、
マニア(音鉄?)の若い男性が、
案内表示の液晶モニタの上に録音機器
天井のスピーカーにマイク
取り付けていることに気が付きます。



液晶モニタは上に物を置く強度は無いことと、
液晶モニタを固定しているアームは、
液晶モニタ以上の加重設計はされていないので、
急ブレーキなどで負荷がかかった場合に、
落下や破損の危険
があります。

車内放送を録音したいのはわかりますが、
身勝手にモラルが無いことすると、
録音する行為に制限が設けられて、
自分自身のクビを絞めるばかりではなく、
同じ趣味の方々への迷惑になります。


同じ鉄道好き、趣味であれば、
周りの人が教育すべきだと思っているので、
指さして「あれ危ないよ」と注意しますが、
無視されたので、余計なトラブルは避けて、
下車した際に車掌さんへチクっておきました(笑)


新潟駅を発車して17~18分ほど、
転車台が見えると、間もなく新津駅です。



新津駅5:36到着、ここで下車して、
JR磐越西線へ乗り換えます。



乗り換え時間が20分以上あるので、
新津駅の車両基地を眺めます。



しばらくすると、
回送列車GV-E400系気動車)が移動してきます。



その回送列車が、
会津若松駅行として入線します。



まだ乗車はできないので、駅を見物します。

快速「SLばんえつ物語」のキャラクターの
「オコジロウ」と「オコミ」が、
ベンチに座ってます。



ホームの待合室は「SLばんえつ物語」仕様です。



階段も「オコジロウ」と「オコミ」仕様です。



エスカレーターにも
「SLばんえつ物語」が画かれてます。



念のためトイレを済ませて、
ホームへ戻ると乗車できるようです。



乗客は少ないので、
2人用ボックス席を確保します。



会津若松駅行の列車は、新津駅6:00発車、
ジムビームと「麒麟山 山水」で、
薄めに呑み鉄開始です(酔)



「麒麟山 山水」はお酒(特に日本酒)に合う、
柔らかな口当たりの軟水で、
甘味も感じられて美味しい水なので、
「ぽんしゅ館」に行くと必ず入手してます。

馬下(まおろし)駅6:26発車すると、
列車は阿賀野川沿いを走ります。



この辺りから、小雨が降り始めます。

津川駅6:57到着すると、
新津駅行の列車と行き違いになります。



津川駅を発車すると、
雄大な阿賀野川の風景が続きます。



山都駅8:02発車すると、
列車は有名な撮影スポットの
「一ノ戸川橋梁」を渡ります。



喜多方駅8:13到着、18分ほど停車するので、
ホームへ降りてみます。

喜多方駅といえば、
ホームに積まれた酒樽ですね。



野沢駅行の列車と行き違いになって、
喜多方駅8:31発車します。



終点の会津若松駅8:47到着、朝一番から、
2時間47分のJR磐越西線の旅が終わります。



ローカル線の普通列車の旅は、
特急観光列車などとは違った、
旅情がありますね。

天気は小雨が降ったり止んだりですが、
このあと、会津若松の街を歩きます。
・・・続く#59120;









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