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西九州、変わりゆく鉄道と桜の旅 その2:ふたつ星4047 前編 [旅・散歩-九州]

旅の1日目(2023年)3月24日、
新横浜駅から、
JR東海道・山陽新幹線「のぞみ1号」
特急「リレーかもめ81号」
JR西九州新幹線「かもめ81号」
と乗り継いで、
長崎駅に到着した続きになります。


JR西九州新幹線「かもめ81号」で、
長崎駅12:56到着してからしばらく、
駅のホームで列車を見物します。

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すると、13:15ごろ、
特急「ふたつ星4047」が到着します。

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「ふたつ星4047」は、
JR西九州新幹線の開業後、
佐賀県の江北駅と長崎駅間で運行されている、
人気の観光列車です。

指定席券はとれないだろうと思っていたら、
座席がとれたのでこのあと乗車します。

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「ふたつ星4047」の入線を見物したあと、
長崎駅の改札を出て、
駅ビルにある「長崎街道かもめ市場」へ
向かいます。

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ここでの目的は、
「蘇州林」のちゃんぽんです。

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まずは瓶ビールで落ち着きましょうか(酔)

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注文したちゃんぽんは、
「極上ちゃんぽん」(税込1,780円)です。

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「極上ちゃんぽん」は、
大きな長崎産車海老、あおりイカ、
A4ランクの長崎和牛が乗って、
贅沢なちゃんぽんです。

出汁が効いてなめらかなスープと、
もちもちの麺も相性良く、
具もたっぷりと美味しいです。

「蘇州林」は、
小田急百貨店のイベントで買った、
冷凍のちゃんぽんが美味しくて、
でも、麺が柔らかくなってしまって、
それから気になり続け、
現地のお店で食べてみたかったのでした(笑)

ちゃんぽんに満足したあとは、
少し買物してから、
「長崎街道かもめ市場」の出入口の脇にある、
かまぼこの自販機で、
気になる商品を購入します。

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食事と買物をして、
再び長崎駅のホームへ戻ります。

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ふらふらと「ふたつ星4047」を見物します。

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白が基調のデザインにゴールドのラインで、
シンプルでカッコよく、高級感もありますね。

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JR九州では定番となった、
有名な某デザイナー担当なのですが、
個人的には、
車体に大きな文字をベタベタと並べるのは、
安易に下品に感じて勿体ないと思ってましたが、
「ふたつ星4047」は必要以上に文字が目立たず、
シンプルで好きですね。

乗車してからの食べる用に、
「長崎街道かもめ市場」で買っておいた、
「長崎産アジのフライ」ですが、
揚げたてで温かくて、
我慢できずにホームでいただきます(笑)

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サクサクふわふわで美味しいアジフライは、
温かいうちに食べたいですよね!

発車10分前の14:43ごろ、いよいよ乗車です。

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車内は木の温もりがあるデザインで、
今回乗車するのは、
2列のリクライニングシート席の、
大村湾側の窓側です。

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1ヶ月間に予約するときには、
カウンター席も空いてましたが、
ラブラブ2人用ソファーは危険です(笑)

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3両編成の1号車と3号車は座席で、
2号車はラウンジ・売店となります。

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売店が煌びやかです。

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列車の中とは思えないテーブル席と、
大きなモニターもあります。

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カウンター席もいいですね。

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ソファー席も豪華です。

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発車前に売店で地酒を買うと、
コップを渡されてセルフで注ぐ方式が
なんだか嬉しいですね。

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この日の地酒は、
米の旨味と酸味がバランスしている
長崎「福田純米吟醸」と、
優しい口当たりで呑みやすい
佐賀「東一純米吟醸」で、
1杯税込500円なのが気軽に呑めていいですね。

「長崎街道かもめ市場」の
かまぼこの自販機で買っておいた、
「忍者タコ丸くん」を並べて準備します。

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「忍者タコ丸くん」は、
見た目は「おでんのアレ」なのですが、
レタスのシャキシャキ感とタコの食感に、
玉ねぎとコーンが入ってほんのりと甘味、
紅生姜で味に締まりがあって、
たこ焼きに似た美味しさが衝撃的でした!

(ソースやマヨネーズをかけてみたいです)

1パック6個入って税込250円ですから、
コスパもよくてオススメの逸品で、
個人的には長崎の名物の一つです(笑)

そして、列車は長崎駅14:53発車します。

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長崎駅の再開発の風景を眺めながら、
「ふたつ星4047」の旅が始まります。
・・・続く[わーい(嬉しい顔)]




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西九州、変わりゆく鉄道と桜の旅 その1:西九州新幹線編 [旅・散歩-九州]

昨年(2022年)の旅の記事は、
11月、12月と2つ残ってますが、
2022年9月23日に開業した、
JR西九州新幹線(武雄温泉駅-長崎駅間)
に伴って変わってゆく鉄道と、
桜の季節ということで、
今年(2023年3月)の旅を先に記事にします。



仕事のスケジュールの都合で、
休みが取りやすいのは毎月下旬なのですが、
3月末なら桜の見ごろの九州へ、
昨年(2022年3月)に続いて、
佐賀方面へ桜を追って
引退する快速「SL人吉」にも乗車して、
と計画をしてました。

残念ながら3月下旬には、
「SL人吉」の運行はありませんでしたが、
それなら、JR西九州新幹線と、
JR西九州新幹線開業後の鉄道へ、
乗車する計画にしました。

出発は(2023年)3月24日、
JR東海道・山陽新幹線「のぞみ1号」
になります。

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(2022年)3月18日開業ほやほやの
相鉄・東急新横浜線に乗車して、
新横浜駅まで行きましたが、
「のぞみ1号」へ乗車するのに、
今までより15分遅く自宅を出られて、
JR横浜線の様に混まなくて余裕で座れて、
かなり便利になりました!

「のぞみ1号」は新横浜駅6:18発車、
崎陽軒「横濱チャーハン弁当」で、
朝食+軽く呑み鉄開始です(酔)

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「横濱チャーハン弁当」は、
この時期の卵高騰の影響でしょうか、
玉子は少なく感じますが叉焼は多めで、
もちもち甘しょっぱいチャーハンは、
美味しくいただけました。

エビチリ風の鶏のから揚げも、
このお弁当のポイントですね。

2022年10月に、
税込630円から660円へ値上がりしましたが、
それでも味もコスパも大満足です。

座席は富士山側ですが、
この日は雨で富士山は見えなくて、
それでもお城が見える山側席が好みです。

(写真は掛川城)
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福山駅では、
初めてのピンクの新幹線に遭遇です。

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新幹線の車両は、この500系が一番好みです。

小倉駅で海が見えると、
九州へ来たと実感します。

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乗車していたのはグリーン車でしたが、
いつもとシートや設備が違っていて、
リニューアルしたのかなと思ってました。

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終点の博多駅10:52到着、
車両をよく見るとN700S系じゃないですか!
(初めてのN700S系乗車でした)
シートは違うはずですね。

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博多駅では水色の新幹線も目撃して、
いつか乗車したいですね。

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博多駅では在来線へ乗り換えて、
11:14発車の特急「リレーかもめ81号」
へ乗車します。

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普通車指定席で武雄温泉駅へ向かいます。

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鳥栖駅11:36到着する直前には、
いろいろな車両が停まってます。

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鳥栖駅を発車すると、
JR鹿児島本線から
JR長崎本線・佐世保線と走って、
終点の武雄温泉駅12:23到着します。

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同じホームの対面に入線している、
JR西九州新幹線「かもめ81号」
乗り換えます。

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初めてのJR西九州新幹線へ乗車します。

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JR西九州新幹線は、
現在はグリーン車はありませんが、
2列+2列のゆったりした座席です。

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木のぬくもりがあるデザインと、
グリーン車並みの広さで快適です。

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特急券も博多駅から長崎駅まで、
「リレーかもめ」「かもめ」と、
同じ車両・席番でわかりやすいですね。

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肘掛にコンセントが2つあります。

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テーブルは肘掛に収納されていて、
ちょっと小さめですが、
座席の背面が木のデザインで、
すっきりと落ち着いてます。

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「かもめ81号」は、
武雄温泉駅12:26発車すると、
5分ほどで嬉野温泉駅に到着します。

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鉄道の駅がなかった嬉野温泉ですが、
下車する乗客も多くて、
一度下車して街を歩いてみたいですね。

嬉野の街を眺めながら乾杯します(酔)

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終点の長崎駅12:56到着、
あっという間の30分の旅でした。

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JR西九州新幹線の車窓の風景は、
壁とトンネルばかりでしたが、
座席はとても快適で、
明るい車内のデザインもよかったです。

大人の事情(笑)で、
博多駅-武雄温泉駅間は、
在来線特急「リレーかもめ」での運行ですが、
武雄温泉駅の乗り換えのしやすさや、
特急券や座席のわかりやすさなど、
企業努力が素晴らしいです!

このあとは、
長崎駅から在来線の列車へ乗車します。
・・・続く[わーい(嬉しい顔)]




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大分が主役の九州の旅 その10:ゆふいんの森編 [旅・散歩-九州]

旅の3日目最終日(2021年12月19日)、
大分駅からJR久大本線の列車に乗車、
由布院駅で下車して、
街を歩いた続きになります。


由布院駅へ戻ると、
博多駅発、由布院駅が終点の、
特急「ゆふいんの森1号」が到着します。

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人気の観光列車「ゆふいんの森」ですが、
由布院駅で折り返して運転される、
「ゆふいんの森2号」への乗車が目的です。

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グリーンメタリックの車体が美しいですね。

乗車するのは1号車です。

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ハイデッカー構造の車両なので、
扉を入ると階段を登ります。

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橋のような連結部分も面白いですね。

客室へ入ります。

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指定席券の座席は1号車1番B席で、
一番後ろの座席です!

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荷物棚へ荷物を置きますが、
蓋付きなので車内の景観はすっきりしてます。

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車掌さんが来たので、
承諾を得て座席を反転させます。

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これで展望が楽しめます。

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「かぼすハイボール」と
「おつまみ鶏皮 柚子こしょう風味」で、
呑み鉄開始です(酔)

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「ゆふいんの森2号」は、
由布院駅12:08発車して、
次の駅の野矢(のや)駅で運転停車、
「ゆふいんの森3号」と行き違いになります。
(扉は開きません)

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豊後森駅12:39到着しますが、
到着の直前には豊後森機関庫公園
扇形車庫転車台9600形蒸気機関車
などが見えます。

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豊後森駅では、
博多駅から由布院駅へ向かう、
「或る列車」を見れました。

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「或る列車」は高級なので、
(高級料理を楽しむ列車)
自分には縁がないと思ってますが、
見れてよかったです。

豊後森駅を発車すると車内放送があって、
お弁当が販売されているとのことで、
売店までダッシュします(笑)

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通常は、
お弁当は予約制なので諦めてましたが、
「おおいた和牛 百年の恵み 牛華絢爛」
をゲットできました!

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「おおいた和牛 百年の恵み 牛華絢爛」は、
4等級以上の「おおいた和牛」の
ローストビーフ、しぐれ煮、厚切り肉が、
贅沢にたっぷりいただける逸品です!

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税込2,900円とお値段高めですが、
納得の美味しさと量で満足です。

12:48ごろ、車内放送があって、
徐行運転で「慈恩の滝」が見られます。

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お弁当をいただいたあとは、
「ゆふいん麦酒」と「かぼすアイス」
で呑み鉄は続きます(酔)

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自然の風景と呑み鉄を楽しんで、
久留米駅13:48発車すると、
JR久大本線からJR鹿児島本線へ入ります。

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終点の博多駅14:20到着、
「ゆふいんの森2号」の旅は、
何度乗車しても楽しくて、
人気なのがわかります。

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博多駅ではJR山陽新幹線へ乗り換えて、
新横浜駅へ向かいます。

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博多駅14:54発車の「のぞみ40号」
グリーン席で帰路になります。

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JR山陽新幹線の車内販売といえば、
もちろん「山崎12年ミニボトルセット」
で呑み鉄開始です(酔)

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新大阪駅に到着する前に、
「山崎12年ミニボトルセット」は
2週目をいただいて、
博多駅で買ておいた駅弁「玄海のかぜ」
をいただきます。

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「玄海のかぜ」は、
さばバッテラ寿し、穴子押寿し、
めんたい飯、サザエつぼ焼き、
サゴシ柚庵焼、海老八方、花蒲、
なます、さつまあげ、玉子焼、
がめ煮、ぜんまい、松笠いか
 などなど、
玄海の海鮮を贅沢に使ったお弁当で、
お酒のおつまみにも嬉しいです。

内容盛り沢山で、
税込1,380円なのも嬉しいですね。

このあと、
カタイバニラアイスのはずでしたが、
なんと!品切れでした(涙)


今回の大分の旅は、
2日連続の鉄道運行トラブルもあって、
どうなるかと思いましたが、
田川伊田や臼杵などの静かな場所で歩いて、
浅海井などの新たな場所を発見できて、
結果的には人混みも避けることができて、
充実した旅でした。

最後に「ゆふいんの森」で締めれたのも、
大満足です。

温泉へ行かなくても、
大分県は魅力のある場所が沢山あるので、
また大分の旅は計画したいです[わーい(嬉しい顔)]




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大分が主役の九州の旅 その9:由布院駅編 [旅・散歩-九州]

旅の3日目最終日(2021年12月19日)、
大分駅からJR久大本線の列車で、
由布院駅へ向かいます。

(自分的には遅めの)朝8:00過ぎに、
ホテルをチェックアウトして、
大分駅で鉄道の風景を見物します。

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由布院駅8:59発車の、
由布院駅行の列車へ乗車します。

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キハ200系気動車は、
転換式クロスシートなのが嬉しいですね。

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「やさしい かぼすハイボール」と、
「九州限定 亀田の柿の種 柚子こしょう」
で呑み鉄開始です。

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ピリ辛で、酸味と香りが爽やかな、
「九州限定 亀田の柿の種 柚子こしょう」は、
好きな味ですので、
大分へ行ったときの定番になりそうです。

列車は大分駅を発車、

途中、庄内駅9:37到着すると、
ここで列車の行き違いがありますが、
キハ185系気動車が来たので、
特急かと思ったら普通列車でした。

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特急型車両の普通列車は羨ましいですね。

終点の由布院駅10:12到着です。

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同じ年(2021年)の5月の旅のときは、

由布院駅では乗り換えだけでしたので、
駅舎を眺めるだけでしたが、
今回は街を歩きます。

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由布院駅から南へ15分ほど歩くと、
静かな温泉街があります。

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その一角に、緑色の鳥居が見えます。

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そこは、若がえる神社です。

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若がえる神社は、

・無事かえる
・若かえる
・活きかえる
・運を持ちかえる
・お金がかえる
・栄かえる
・見違かえる
・蘇かえる
・跳ねかえる
・福かえる


などのご利益があるそうです(笑)

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狛蛙は笑顔です。

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お社の中には、
沢山の可愛い蛙が鎮座してます。

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いつものように、
この旅の無事に感謝して、
健康でまたここへ来れますよう、
お願いをします。

温泉街を抜けて、山道に入ります。

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駅からだと徒歩20~25分でしょうか、
大杵社(おおごしゃ)に到着します。

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自然に囲まれて厳かな雰囲気です。

少し石段を登って、
拝殿・御本殿に到着します。

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狛犬と苔、石垣の感じがいいですね。

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境内には国指定天然記念物の、
「大杵社の大杉」があります。

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根元の周囲は約14m、幹の高さは約35mで、
樹齢は1000年以上といわれてます。

静かで人も居なくて神秘的な場所です。

奥へ進むと、
小さな福徳稲荷神社もあります。

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屋根の付いた休憩場所もあるので、
ひと休みします。

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ここからは、街も一望できます。

(写真左側の方に由布院駅が見えます)
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帰りは、大分川沿いを歩いて、
街へ向かいます。

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駅前の通りに到着したら、
食事や弁当のお店を探しながら、
駅へ向かいますが、
お昼なのもあって飲食店は混んでいて、
弁当やテイクアウトするのも
時間がかかるようなので諦めます(汗)

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結局、
お酒だけ調達して由布院駅へ戻って、
この旅のラストスパートになります。
・・・続く[わーい(嬉しい顔)]

 

 


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大分が主役の九州の旅 その8:浅海井駅 後編 [旅・散歩-九州]

旅の2日目(2021年12月18日)、
大分駅からJR日豊本線で臼杵駅へ、
「臼杵石仏」臼杵城跡(臼杵公園)
などを見物したあと、
特急列車の運転見合わせで計画変更して、
浅海井駅へ行ってみた続きになります。


浅海井では、
マリノポリス記念公園
暁嵐(ぎょうらん)公園と歩いたあと、
街を見物しながら浅海井駅へ戻ります。

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暁嵐公園の近くには、
浅海井駅で下車するきっかけの一つの、
「大地酒造」さんがありますが、
残念ながら土曜日曜はお休みでした(汗)
https://oochi.saiki.jp/

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踏切を渡って駅前に向かいます。

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古い建物や蔵が残った路地を歩きます。

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10分ほど歩いて浅海井駅に到着します。

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浅海井駅の駅舎内はあまり広くはないです。

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駅舎からホームまでは少し遠くて、
50mぐらい歩いて跨線橋を渡ります。

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線路の歪みや高低差をミリ単位で補正する、
「マルチプルタイタンパー」という、
保守車両が留置されてました。

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近くで見る機会はなかなかないですね。

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乗車する列車が到着するまで、
呑みながら見物します。
(これも呑み鉄の一種でしょうか(笑))

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しばらくすると踏切が鳴って、
大分駅方面へ特急列車が通過します。

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臼杵駅の時刻表と時間も合わないし、
ゆっくりと走っていたので、
遅延して運転再開しているようです。

そのあと、浅海井駅15:22発車の、
大神駅行の普通列車へ乗車します。

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大神(おおが)駅も難読駅名ですね。

JR九州の車内もセンスがいいですね。

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津久見駅15:33到着、
遅延している特急通過待ちで、
しばらく停車します。

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列車の発車までホームを歩いていると、
「みかん」のベンチがあります。

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津久見はみかんの産地なので、
設置されたみたいです。

そのあと、列車は5分ほど遅れて、
大分駅16:42ごろに無事到着します。

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もともとの計画では、
臼杵駅から大分駅へ戻ってから、
JR豊肥本線の豊後竹田駅へ
向かう予定でしたが、
貨物列車の車輪空転・立ち往生で、
特急列車が運転見合わせ
となりました。

臼杵駅では、

①運転再開待ちの人が多かった
 ⇒運転再開されても混雑して、
  さらに遅延が想定されます。

②運転再開見込みが不明
 ⇒ということは運転再開まで、
  1時間以上はかかりそう。

③次の目的地での滞在時間
 ⇒①②から大分駅への到着は、
  1時間半は遅れて、
  豊後竹田駅では約1時間しか
  滞在できない(予定では3時間)。

④普通列車での代替
 ⇒予定の特急のあとの列車でも、
  大分駅には約1時間遅れて到着、
  ①もあって遅れそう。

①②③④から運転再開を待っていても、
無駄に1日が終わってしまうので、
「まず動いている列車に乗って考える」
という教訓を発動して、
思い付きで浅海井駅へ行先を変更して、
結果的に充実して楽しめました。

大分駅では、少し早い時間ですが、
「JR九州ホテル ブラッサム大分」
へ戻ります。

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お部屋でひと休みしたあと、
駅ビルの「豊後にわさき市場」で、
食料とお酒の買い出しです。

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「かぼすハイボール」と焼酎各種、
「湯布院牛煮込み」「メンチカツ」
で部屋呑み開始です。

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そしてもちろん、
「大分からあげ」もいただきます。

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「ポッポおじさん」の「大分からあげ」は、
米油でさっぱりと揚がって美味しいです。

お昼は食べてないので量は多めです(汗)

大分の街の明かりを眺めながら、
1日が終わります。

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このあとは、
旅の3日目最終日となります。
・・・続く[わーい(嬉しい顔)]




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大分が主役の九州の旅 その7:浅海井駅 前編 [旅・散歩-九州]

旅の2日目(2021年12月18日)、
大分駅からJR日豊本線で臼杵駅へ、
「臼杵石仏」臼杵城跡(臼杵公園)
などを見物して臼杵駅へ戻ります。

しかし、臼杵駅に到着すると、
下りの貨物列車の車輪が空転して、
立ち往生しているとのことで、
特急列車の運転見合わせ中でした(汗)

2日続けての運転見合わせに遭遇ですが、
復旧見込みも不明らしいので、
このあと予定していた豊後竹田駅を諦めて、
とりあえず到着した普通列車へ乗車して、
佐伯駅方面へ行くことにします。

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佐伯駅13:21発車、
海の風景を眺めながら行先を考えます(笑)

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佐伯駅まで行こうかと思いましたが、
大分駅までの帰りを考えると、
普通列車での往復では時間がないので、
浅海井(あざむい)駅で下車します。

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難読駅名の1つで海も近く、
酒蔵さんもあるようなので、
浅海井駅で下車してみました(笑)

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駅舎を出て2~3分歩くと海で、
マリノポリス記念公園となってます。

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日本一の長さのしめ縄で、
1994年にギネスブックにも登録された、
豊後二見ヶ浦の夫婦岩もよく見えます。

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佐伯方面を眺めると、
島が浮いて見えるほどの寒さですので、
凍結で列車の車輪も空転するはずです(汗)

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海を眺めたあとは、
踏切を渡って山の方へ向かいます。

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マリノポリス記念公園から7~8分歩くと、
暁嵐(ぎょうらん)公園があります。

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鳥居の先へ進むと、断崖絶壁を背景に、
鎌倉時代からの古い歴史がある神社の、
瀧三柱(たきみつばしら)神社があります。

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赤い欄干の橋を渡って拝殿へ向かいます。

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橋からは、14mの高さから流れ落ちる、
「暁嵐の瀧」が見えます。

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夏の時期には、
この辺りはプールとして解放されて、
滝壺まで行けるとのことです。

拝殿に到着、旅の無事に感謝して、
健康でまたここへ来れますよう、
お願いをします。

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拝殿の奥を拝見させていただくと、
御本殿は岩の下に入ってます。

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瀧三柱神社のすぐ横には、
竹林もあります。

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橋の下の川沿いも歩けて、
紅葉も残っていて風情があります。

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「暁嵐の瀧」の近くまで行ってみます。

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川沿いを下流に歩いていくと、
三角形の合掌大橋があります。

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合掌大橋の上へ行ってみると、
広いスペースになってます。

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ここには、村人とカッパが相撲をして、
仲良くなったという伝説があるそうです。

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暁嵐公園には日本庭園もあって、
屋根のついた休憩所で見物できます。

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崖の上も遊歩道になっていて、
展望台からの眺めが良さそうなので、
次回は充分に時間をとって歩きたいです。

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2日続けての計画大変更で、
思い付きで下車してみた浅海井駅ですが、
徒歩圏内で見どころも多くて、
いいところでした。

鉄道の運転見合わせやトラブルのときは、
「まず動いている列車に乗って考える」
という旅の教訓が役に立ちました(笑)

このあとは、浅海井駅周辺を歩きます。
・・・続く[わーい(嬉しい顔)]




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大分が主役の九州の旅 その6:臼杵城跡編 [旅・散歩-九州]

新年、最初の記事は、
九州(大分)の旅の途中から
再開になります。

コロナ禍4年目に突入しますが、
生活や行動に注意しながら、
皆さまも健康に過ごせますよう、
また1年、よろしくお願いいたします。



旅の2日目(2021年12月18日)、
大分駅からJR日豊本線で臼杵駅へ、
「臼杵石仏」を見物してから、
臼杵の街を歩いて、
臼杵城跡(臼杵公園)へ向かいます。

商店街を抜けて数分歩くと、
臼杵城跡に到着します。
(臼杵駅からは徒歩10分ほどです)

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臼杵城は臼杵湾にあった丹生島に、
永禄5年(1562年)に築かれたので、
海岸に面していた崖と、
石垣が組み合わさって見事です。
(今は島の周りは埋め立てられてます)

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古橋口は陸から続く橋だったところで、
岩の間の切り通しを登っていくので、
海の要塞だったのがよくわかりますが、
岩盤陥落の危険があるとのことで、
このときは通行止めになってました。

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石垣を眺めながら迂回します。

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古橋口から2~3分ほど歩いて、
今橋口から登城します。

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坂道を登って石垣が見えてくると、
二之丸跡に到着します。

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崩れかかった石垣もあって心配です。

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本丸跡に向かいます。

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本丸跡から臼杵港を眺めます。

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臼杵城跡から臼杵港へは、
歩いて10分ほどで行けるので、
フェリーで八幡浜(愛媛県)へ
渡るのも面白そうですね。

今は何もない天守跡です。

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本丸跡からは現存している、
卯寅口門脇(うとのぐちもんわき)櫓
も見えます。

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卯寅口門脇櫓の下の方から、
朱色の鳥居が続く風景も美しいです。

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この鳥居を登ったところには、
卯寅稲荷神社があります。

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本丸跡二之丸跡の間には、
大きな段差は無いのですが、
守備を強化するための空濠があって、
石垣が見事です。

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二之丸跡には、
臼杵護国神社があります。

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庭園を渡る橋の先に、
拝殿・御本殿があります。

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いつものように、
旅の無事に感謝して、
また健康でここに来れますよう、
お願いをします。

櫓跡の石垣も多く残ってます。

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櫓跡の上からの眺めもいいですね。

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復元された大門(だいもん)櫓です。

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大門櫓を出るとすぐに、
畳(たたみ)櫓があります。

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この畳櫓卯寅口門脇櫓が、
現存している2つの櫓ですが、
中には入れません。

大門櫓から続く古橋口は、
今回は通行止めで残念でしたが、
静かな臼杵城跡を楽しめました。

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臼杵城跡から臼杵港へ向かって、
5分ほど歩くと、
「臼杵みなと市場」があって、
ここで食事する予定でしたが、
時間が足りなくなりました(汗)

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場所だけ確認して、
臼杵駅へ戻ります(笑)

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臼杵は、
「臼杵石仏」や臼杵の古い街並み、
臼杵城跡など見どころ満載で、
時間が無くなってしまいましたが、
満喫できました。

また、じっくりと歩いて、
新鮮な海鮮もいただきたいですね。

臼杵駅へ戻って、
このあとはJR日豊本線の特急で、
次の目的地へ向かいます。
・・・続く[わーい(嬉しい顔)]




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大分が主役の九州の旅 その5:臼杵散歩編 [旅・散歩-九州]

旅の2日目(2021年12月18日)、
大分駅からJR日豊本線で臼杵駅へ、
「臼杵石仏」を見物してから、
臼杵の街を歩きます。


話は逸れますが、
PCやHDDなどが壊れたりして、
データが消えたという話はよく聞きますが、
HDDやSSDなど機械的な方法では10年ほど
光ディスク媒体でも数10年ほどが限界で、
データの保存方法は永遠の課題ですね。

実は、
岩や石に「彫る」のが長く保存できて、
何千年もの実証もされている方法なんですね。

なんてことを「臼杵石仏」で思い出して、
情報を伝える技術としても、
石仏は優秀な手段だったのでしょうね。

現代ではアナログレコードが100年ほどと、
長い期間、音声データを保存できてますが、
こちらも「彫る」という技術なんですね。

小話のネタにどうぞ(笑)



「臼杵石仏」の帰り、
整備中の広い公園を見かけて、
またここに来るときには楽しみです。

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観光案内所・お土産店の前にある、
臼杵石仏バス停10:23発車のバスで、
臼杵の街へ向かいます。

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12~13分ほどで住吉橋バス停に到着、
ここから街を歩きます。

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街中には古い住宅も残っていて、
「稲葉家下屋敷」を見物します。

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「稲葉家下屋敷」は廃藩置県で、
東京へ移住した旧臼杵藩主・稲葉家の
臼杵滞在所として明治35年(1902年)に
建築されたとのことで、
「臼杵石仏」と共通で見物できる、
お得な入館券があります。

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建物の一部はカフェになっていて、
洒落てますね。

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館内に入ると、広い畳の廊下?
が印象的です。

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お部屋を拝見します。

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お庭も広いです。

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広い和風のお部屋は贅沢ですね。

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2階は高さの余裕がありません。

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天井の構造が歴史を感じます。

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「稲葉家下屋敷」の近くには、
大きな鳥居があります。

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広い境内へ行ってみると、
こちらは臼杵八坂神社です。

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旅の無事に感謝して、
また健康でここに来れますよう、
お願いをします。

街を歩いていくと、
狭い坂道に到着します。

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ここは「二王座歴史の道」という、
武家屋敷が集まっている切り通しで、
風情があります。

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カフェもいい感じですね。

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このあとの予定も沢山あって、
立ち寄れなかったのは心残りです(汗)

お寺も集まっていて、
歴史を感じる通りです。

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街を歩いていると、
昔の蔵が休憩所として利用されてます。

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蔵の中の雰囲気で休めるのもいいですね。

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2階にも上がれます。

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2階はギャラリースペースになってました。

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もちろん、地酒を買いたいので、
これまたレトロな酒屋さんに寄ってみます。

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店内に入って、お酒を手に取って、
声をかけてもお店の方は出てこられず、
留守のようでしたので諦めます(汗)

紹介しきれませんが、臼杵の街は、
城下町の建物も多数残っていて、
レトロな街や景観が楽しめます。

臼杵での散歩は、まだまだ続きます。
・・・続く[わーい(嬉しい顔)]




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大分が主役の九州の旅 その4:臼杵石仏編 [旅・散歩-九州]

旅の2日目(2021年12月18日)、
大分駅からJR日豊本線の列車で、
臼杵駅へ向かいます。

宿泊した大分駅直結のホテル
「JR九州ホテル ブラッサム大分」
の朝の目覚めは絶景です。

(別府方面の眺めです)
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ホテルの朝食は、
大分と九州の食材が詰まった、
和風の箱膳(写真右側)と、
カフェテリア方式の組み合わせです。

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和風の箱膳は、
ちょっとしょっぱい感じもしましたが
ご当地と四季の食材も食べれて、
好きなものもたっぷり食べられるので、
組み合わせ方式は嬉しいです。
(特にスクランブルエッグ多め)

食事を済ませ、大分駅へ向かいます。

(左側の高いビルがブラッサム大分です)
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朝の大分駅は、
電車や気動車の特急列車など、
見られる車両の種類も多いです。

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乗車する列車は、大分駅8:16発車の、
特急「にちりん3号」です。

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普通車指定席ですが、
ゆったりとして豪華さもありますね。

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「やさしい かぼすハイボール」で、
呑み鉄開始です(酔)

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九州へ行くと必ず呑みたい、
「かぼすハイボール」はアルコール8%
「やさしい かぼすハイボール」は、
アルコール4%なのでお腹に優しいかも?

臼杵駅8:56到着、ここで下車します。

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臼杵駅といえば「うすき」の駅名標です。

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改札を出ると、駅舎の前には、
石仏のレプリカがあります。

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2021年3月の九州の旅のときに、
雨と、バスの本数の少なさ・遠さで、
諦めた「臼杵石仏」へ行くのが、
今回の旅の目的のひとつです。
https://sekibutsu.com/

バスの本数はやっぱり少なくて、
待ち時間が勿体ないので、
行きはタクシーで移動します。

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15分ちょっとかかって、
9:20ごろに「臼杵石仏」
観光案内所に到着します。

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チケットを購入して、
緩やかな坂道を登って行くと、
立派な建物が見えてきます。

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中へ入っていくと、
沢山の石仏があって、
何か聖域のような空間です。

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横から見ると岩の表面だけでなく、
かなり深く掘られていて、
手間がかかっているのがわかります。

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阿弥陀如来坐像を真ん中に、
勢至菩薩立像(左)、観音菩薩立像(右)
です。

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宗教的なことはわかりませんが、
仏像の表情っていいですよね。

国宝に指定されている「臼杵石仏」は、
平安時代後期から鎌倉時代にかけて、
誰がどのような目的で彫刻されたのか、
謎も多いらしいです。

さらに山を登って行きます。

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石仏のある立派な建物は4か所あります。

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こちらも中に入ると空気感が変わりますが、
賽銭箱が多くて厳しいので、
最初の建物の、最初の賽銭箱に多めに、
あとはお土産の買物でいいかな(汗)

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詳しくはわかりませんが、
沢山の石仏にはそれぞれお名前があって、
発見された方も見分けるのが凄いですね。

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大日如来坐像を中心に、
また違った表情が見られます。

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さらに奥へ、登って行くと、
天正年間(1573年~1592年)に、
焼失の記録もある古い歴史の神社、
日吉神社があります。

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旅の無事に感謝して、
また健康でここに来れますよう、
お願いをします。

色がついた石仏も興味深いですね。

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苔などの除去をしている石仏もあって、
見どころ沢山でした。

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他にも石仏や史跡などが多くて、
この記事では省略しますが、
沢山の見事な石仏と、
この空気感と雰囲気を体験できて、
「臼杵石仏」へ行けてよかったです。

コロナ禍や季節も影響しているのでしょうか、
人が少なかったですし、
「臼杵石仏」を知ったのもここ数年ですので、
もっと知名度があるべき場所だと思います。
・・・続く[わーい(嬉しい顔)]




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大分が主役の九州の旅 その3:波乱の日豊本線編 [旅・散歩-九州]

旅の1日目(2021年12月17日)、
小倉駅からJR日田彦山線に乗車、
田川伊田駅で下車して、
「石炭記念公園」に訪れたあと、
大分駅へ向かいます。

田川伊田駅は、JR日田彦山線と、
平成筑豊鉄道伊田線・田川線
が乗り入れてますが、
平成筑豊鉄道のホームで、
列車を待ちます。

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木造のレトロな屋根がいいですね。

田川伊田駅13:24発車の、
平成筑豊鉄道田川線
行橋駅行の列車へ乗車します。

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列車が発車して、
ディーゼルエンジン音も心地よく・・・
なんて思っていたら、
10分ほどで天気は本降りの雨に変わって、
車窓の写真は撮れませんでした(汗)

唯一、沿線の写真は、
本当に赤かった赤駅の駅名標です(笑)

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終点の行橋駅14:19到着、
ここでJR日豊本線へ乗り換えます。

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乗り換え時間が5分なので、
JR日豊本線の大分駅方面のホームへ、
急いで行きましたが、
10分ほど経っても乗車予定の
特急「ソニック27号」が来ません(汗)

小倉駅方面への特急は動いているようですが。

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しばらくして構内放送があって、
強風と雨の影響で、
特急の運転を取り止めているとのこと(涙)

改札へ行って聞いてみると、
運転再開の見込みはないとのことで、
いつまで待てばいいか不明なので、
特急券は払い戻しをして、
前向きに普通列車で前進することにします。

乗車した列車は行橋駅14:43発車、
新田原(しんでんばる)駅14:50到着します。

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車内は空いていて、
転換クロスシートで快適でしたが、
2つ目の駅の新田原駅が終点でした(汗)

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次の列車は、
40分以上待って中津駅行の列車で、
中津駅でまた乗り継いで、
大分駅にいつ到着するのだろうか・・・
なんて思いながらも、
こんなことがなければ、
新田原駅には来ないので、
駅の周りを歩いてみます。

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駅周辺は普通に住宅地でした(汗)

この日の天気予報は午後から雪で、
雪にはならなかったものの、
とても寒くて冷たい雨の中、
ホームで列車を待って、
新田原駅15:37発車、
終点の中津駅16:01到着します。

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改札へ行って状況を聞いてみると、
特急は運転再開されているとのこと。

中津では、
大分名物「中津からあげ」を買って、
中津城を眺めながら食べて、
福澤諭吉旧居・福澤記念館など、
見物しながら街を歩いてから、
16:42発車の特急「ソニック35号」で、
大分駅へ向かう予定でした。

中津での予定は無くなったものの、
「ソニック35号」までは、
40分ほど待ち時間があるので、
「中津からあげ」は買いに行けるぞ!
と、改札を出ます(笑)

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風情のある中津の街を歩きます。

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昭和な飲み屋街を抜けていきます。

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中津駅から歩いて10分ほどで、
「からいち 中津総本店」に到着、
「中津からあげ」を買って、
急いで駅へ戻ります(汗)
(注文してから揚げるスタイルです)
https://www.karaichi.net/

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「ソニック35号」は数分遅れで到着します。

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あとは大分駅まで座って待つのみです。

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中津駅16:44ぐらいに発車、
「中津からあげ」で呑み鉄開始です(酔)

「骨つき(ぶつ切り)」は、
骨の旨味が染みてとても美味しいです。

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地元神奈川や東京のイベントでも、
「中津からあげ」の出店はありますが、
「骨つき」はメニューにはないので、
本場の中津に来たら、
「骨つき」は絶対に食べます(笑)

他には、定番の
「骨なしミックス(もも肉+むね肉)」と
食感がたまらない「砂ずり(砂肝)」です。
(「砂ずり」は写真なしです)

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写真を撮ったあとは、
蓋をしながら食べましたが、
若干匂うのは申し訳ございません(汗)

中津での予定は、
「中津からあげ」だけは死守できて、
呑み鉄も楽しめて、
終点の大分駅には定刻の17:36を
ちょっと過ぎて到着します。

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「ソニック」の座席を見ると思うのですが、
某夢の国のキャラクターの耳みたいですね。

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大分が主役の旅ですから、
大分駅直結のホテル
「JR九州ホテル ブラッサム大分」
に2連泊します。

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和風でセンスもよく、
落ち着くお部屋がいいですね。

壁に付いてるテレビを、
トイレに座っても見れるのが、
個人的にはポイントが高いです(笑)

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大分の街の夜景もいいですね。

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荷物を置いてから大分駅の駅ビルにある、
「肥後よかもん市場」へ行って買ってきた、
「うまい庵」の「得ステーキ弁当」と、
焼酎各種、「かぼすハイボール」で、
1日の締めになります(酔)

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「得ステーキ弁当」は。
税込2,000円もしますが、
湯布院牛のステーキの旨味と、
肉の弾力が美味しくて、
納得のお値段のお弁当です。

夜景とお酒、お肉を楽しんで、
特急の運転取り止めになっても、
どうにかなった1日が終わります。
・・・続く[わーい(嬉しい顔)]




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