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米沢牛食べたい。そうだ山形、行こう その6:山形鉄道駅巡り 後編 [旅・散歩-東北(南東北)]

旅の2日目(2022年)6月18日、
朝一番のJR奥羽本線の列車で、
山形駅から峠駅へ移動して、
峠駅の見物と「峠の茶屋」のあと、
山形鉄道に乗車した続きになります。

赤湯駅から、
山形鉄道フラワー長井線の、
荒砥駅行の列車に乗車しましたが、
団体客での混雑を避けるために、
計画を変更して西大塚駅で下車して、
一旦、赤湯駅へ戻って再出発です。

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列車は赤湯駅12:25発車、
やっと呑み鉄ができます(酔)

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前日に新潟駅で買っておいた、
「吟田川(ちびたがわ) 本醸造」は、
辛味、甘味、酸味がほどよく、
クセがクセになるお気に入りのお酒で、
3つ買ってありました(笑)

宮内駅12:30到着、当初の計画では、
帰りにここで下車して、
酒蔵巡りと熊野大社へ行く予定でしたが、
計画変更して今回は降りません・・・

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宮内駅は、
山形鉄道で唯一、駅長が居る駅です。

その駅長とは、
白うさぎの「もっちぃ駅長」ですが、
人間の年齢に換算すると80歳ぐらいで、
このときは長期休養中でした。
(団体客の山形鉄道の添乗員談より)

ここで、
赤湯駅行きの列車と行き違いになります。

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そのまま列車に乗車して、
長井駅12:58到着、
この駅にも古い駅舎があったのですが、
昨年(2021年)に新駅舎に変わりました。

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ホームの屋根の支柱は木造のままなので、
車内から見物します。

もう少し列車に乗って、
白兎駅13:07到着、ここで下車します。

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白兎(しろうさぎ)駅は、
駅名も気になっていたのですが、
周りが田んぼの立地も気になってました。

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待合室を覗いてみると、
うさぎは居ましたね(汗)

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駅から1.5kmほどのところに、
狛うさぎがある葉山神社がありますが、
駅名の由来は地名のようです。
(山形県長井市白兎)

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このあとの計画をさらに変更して、
葉山神社へ行ってみたかったのですが、
この日は6月の結構暑い日で、
駅前から日陰もない一直線を歩くのは、
やめておきました(汗)

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駅前には田んぼ以外に、
駐車場と駐輪場があります。

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駅の周りを見ていて発見しましたが、
駅の支柱は古い線路が利用されてます。

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雪景色も見てみたいと思いながら、
赤湯駅行の列車を待っていると、
青色ベースの車両はあやめラッピング、
黄色ベースの車両はダリヤラッピング
の行きと同じ車両が到着します。

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列車は白兎駅13:36発車して、
次の駅の羽前成田駅13:38到着、
下車します。

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羽前成田駅も、
車窓から見える駅舎が気になってました。

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大正11年(1922年)開業からの駅舎は、
西大塚駅の駅舎とともに、
文化庁登録有形文化財に認定されていて、
旅情があって素晴らしいです。

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駅舎内もシブすぎですね!

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羽前成田駅は街中にあるので、
計画変更にならなければ、
街を歩いてみたかったです。

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ホームの背景の花壇もいいですね。

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10分ほどの見物でしたが満足して、
羽前成田駅13:50発車の、
赤色ベースの紅花ラッピングの、
荒砥駅行の列車へ乗車します。

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山形鉄道フラワー長井線は、
古い駅舎やカラフルな車両も魅力ですが、
明治20年(1887年)に造られた橋梁を、
大正12年(1923年)に東海道線から移設した、
最上川橋梁も見どころです。

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最上川橋梁を渡ると間もなく、
終点の荒砥駅14:05到着します。

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このあとは、
車両基地がある荒砥駅の見物と、
駅の近くを歩きます。
・・・続く[わーい(嬉しい顔)]


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米沢牛食べたい。そうだ山形、行こう その5:山形鉄道駅巡り 前編 [旅・散歩-東北(南東北)]

旅の2日目(2022年)6月18日は、
朝一番のJR奥羽本線の列車で、
山形駅から峠駅へ移動して、
峠駅の見物と「峠の茶屋」のあと、
米沢駅行の列車に乗車した、
続きになります。

峠駅8:34発車した列車は、
線路内立入の情報があって、
10分ちょっと遅れて、
終点の米沢駅9:02に到着します。

この記事のタイトル通り、
米沢では米沢牛を食べますが、
それはあとのお楽しみで、
山形駅行の列車へ乗り換えます。

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発車時間まで余裕があるので、
JR山形新幹線を見物します。

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列車は米沢駅9:39発車して、
赤湯駅9:54到着、ここで下車します。

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赤湯駅ではJR奥羽本線から、
山形鉄道フラワー長井線へ、
乗り換えるため跨線橋を渡りますが、
「鉄道むすめ」のギャラリー状態です。

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山形鉄道のホームにも、
「鉄道むすめ」列車が停車してます。

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赤湯駅は、
駅の東側にあるJRの駅舎に対して、
西側に山形鉄道の駅舎があります。

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駅舎内も木造の雰囲気がいいですね。

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「土・休日フリー切符」(1,000円)
を購入してホームへ向かいます。

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車両を見物しますが、
「鉄道むすめ」ラッピングが派手ですね。

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車内はロングシートになってます。

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このときは自分も含めて乗客は数名で、
のんびり旅ができると思ってましたが、
発車10分前ぐらいに、
お姉様・お兄様(自分より確実に年上)の
団体客が乗車して大混雑になります(汗)

赤湯10:47発車しますが、
座れない一般客(お年寄りやご家族)も多く、
混雑しているのに団体客は自由過ぎて、
マスクを外して大はしゃぎです(痛)
(わざとらしく窓を開けて対抗します(笑))

山形鉄道の添乗員も乗車していることから、
事前にわかっているのなら2両編成にして、
片方は団体専用にして欲しかったです・・・

添乗員の話から団体客は、
あやめ公園駅まで行くとのことで、
自分の目的地までほぼ一緒なのは辛いので、
計画変更して赤湯駅から5個目の駅、
西大塚駅で下車します。

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西大塚駅は以前乗車したときに、
車窓から見て気になっていた駅です。

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大正3年(1914年)に開業した、
木造の駅舎がシブいです!

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駅舎内も懐かしい雰囲気です。

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西大塚駅には11:03到着しましたが、
一旦、赤湯駅から座りたいので、
11:12発車の列車で赤湯駅へ戻ります。

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西大塚駅では、当初の計画では、
終点の荒砥駅へ行った戻りで降りて、
少し歩いて酒蔵さんへ行く予定でした。

終点の赤湯駅11:29到着、
JR山形新幹線と並びます。

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列車が折り返し発車するまで、
車両を見物します。

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黄色ベースの車両はダリヤラッピング、
青色ベースの車両はあやめラッピング
となってます。

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車内は、ボックス席があります。

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山形鉄道は、
2004年公開の映画「スウィングガールズ」
のロケで使われたので、
当時のサインや写真があります。

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様子を見て、乗客は少ないようなので、
ボックス席へ座って発車時間を待ちます。

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計画変更で酒蔵巡りは無くなって、
駅巡りになりましたが、
今度こそ、ゆっくりと旅ができます。
・・・続く[ふらふら]


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米沢牛食べたい。そうだ山形、行こう その4:峠駅編 [旅・散歩-東北(南東北)]

旅の2日目(2022年)6月18日は、
早朝にホテルをチェックアウトして、
JR奥羽本線の列車で移動します。

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福島駅行の始発の列車へ乗車して、
山形駅6:30発車します。

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途中、米沢駅に停車しますが、
米沢牛はまだまだあとのお楽しみです。

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目的地の峠駅7:35到着、
ここで下車します。

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峠駅には、板谷峠越えのための、
スイッチバックの遺構があります。

(列車の左に遺構のトンネルが見えます)
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駅全体は、雪から守るため、
スノーシェッドで覆われてます。

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出入口に行くには、
米沢駅方面側のホームの端にある、
構内踏切を渡ります。

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構内踏切を渡ったところで、
米沢駅行きの列車が到着します。

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構内踏切を渡ると、
旧スイッチバックの、
スノーシェッドが続きます。

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今は整備されてますが、
撤去するのが大変なのでしょうか、
一部のポイント(分岐器)が残ってます。

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タイミングがよかったので、
JR山形新幹線の通過も見物しました。

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新幹線の通過は迫力があります。

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駅の出入口です。

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木造の壁の長い建物が、
独特の雰囲気があります。

スノーシェッドの端まで歩くと、
架線柱や信号機などが残ってます。

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さらに先には、
変電施設と旧峠駅跡がありますが、
今は立入禁止になっているので、
ここまでしか行けません。

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全く人がいなくて、
静かな遺構を見物したあとは、
峠駅の近くにある、
「峠の茶屋」へ立ち寄ります。
http://www.togenochaya.com/

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「峠の茶屋」は峠駅のホームで、
「峠の力餅」の立売りをしているお店です。

(帰りに食べたときの「峠の力餅」です)
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ご参考ですが、今年(2022年)は、
峠駅開業123周年 
峠の力餅駅立売り121年
だそうです。

「峠の茶屋」の入口へは、
庭園の中の道を歩いて、
古い駅名標もあります。

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店内のメニューは、
そば、うどん、餅などがありますが、
「ミックス餅」をいただきます。

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「ミックス餅」(税込900円)は、
「あんころ餅」「くるみ餅」「ごま餅」
「枝豆ずんだ餅」「なっとう餅」
(上の写真のお皿下側から時計回り)
の5種類が食べられます。

甘さ控えめで香りがいい餡と、
お餅も美味しいのですが、
個人的には「なっとう餅」の、
塩味と香ばしさが好みでした。

この5つで結構お腹いっぱいになります。

「峠の茶屋」の前からは、
山に伸びる道があって、
何キロも先には温泉宿がありますが、
歩くのには勇気が必要ですね(汗)

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独特な雰囲気の峠駅と、
周辺の魅力を存分に楽しんで、
米沢駅行の列車へ乗車します。

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今は少なくなった駅の立売りですが、
いつまでも頑張ってほしいですね!

列車は、峠駅8:34発車してすぐに、
徐行運転と停止を繰り返して、
線路に侵入者の情報があるとのことで、
大沢駅にしばらく停車します。

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大沢駅もスノーシェッドに覆われて、
スイッチバックの遺構があります。

大沢駅でも下車したかったのですが、
次の列車まで上下とも5時間近くあって、
この日だけでは無理なので、
数分間だけでもホームに降りれて、
ちょっとラッキーかもしれません(汗)

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列車は10分ちょっと遅れましたが、
この列車の終点、米沢駅へ続きます。
・・・続く[わーい(嬉しい顔)]


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米沢牛食べたい。そうだ山形、行こう その3:霞城公園編 [旅・散歩-東北(南東北)]

旅の1日目(2022年)6月17日、
JR上越新幹線で新潟駅を経由して、
快速「海里」に乗車して余目駅で下車、
JR陸羽西線代行バスへ乗り換えて、
新庄駅からの続きになります。

新庄駅15:17発車の、
JR山形新幹線「つばさ150号」
に乗車して山形駅16:05到着、
ここがこの日の宿泊地です。

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改札を出て、
西口から線路沿いを北へ歩きます。

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5分ほど歩くと、
山形城跡の大きな堀に到着します。

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山形城跡は、
霞城公園として整備されていて、
南大手門跡から入ります。

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公園内には立派な石垣が残ってます。

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6月中旬なので、
紫陽花を期待してましたが、
少し早かったようです(汗)

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公園内を歩いていると、
本丸の堀の復元も進んでいるようです。

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本丸一文字門は復元されていて、
お城らしい風景が見られます。

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本丸一文字門は通れない時間なので、
本丸へ行くのは諦めます。

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天守が復元されたら、
立派な石垣もさらに映えることでしょう。

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東大手門へ向かいます。

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こちらには、
二ノ丸東大手門櫓が復元されてます。

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二ノ丸東大手門を出ると、
堀の上に橋が架かってます。

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この橋の下は、
JR山形新幹線奥羽本線
線路もあります。

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少し待って、
E3系新幹線電車も見物します。

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霞城公園を散歩したあと、
山形駅の東口へ向かいます。

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この日は、山形駅東口直結の、
「ホテルメトロポリタン山形」
に宿泊します。

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安定のJRグループなので、
駅への利便性もよく、
お部屋も快適なのですが、
3階のロータリー側の部屋で、
鉄道も夜景も山々も見えません(汗)

翌早朝に出発するので、
街へ繰り出すのはやめて、
駅構内にある平田牧場で食事にします。

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平田牧場では過去2回ほど、
お弁当や惣菜を買ってますが、
レストランも気になってたのと、
米沢牛は米沢で食べたいですから、
牛肉はおあずけです(笑)

まず、ハイボールと、
「金華豚生ハムサラダ(ハーフ)」
(税込528円)をいただきます。

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「金華豚生ハムサラダ(ハーフ)」は、
この量でハーフなのも驚きますが、
生ハムは塩味は控えめで、
金華豚の甘味となめらかな食感で
美味しいです。

そしてメインは、
「金華豚ヒレかつ膳3枚」です。

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この日は割引になっていて、
税込2,530円から1,980円になってました。

金華豚のヒレかつは、
さっぱりしながらも肉厚で食べ応えあって、
肉の旨味・甘味がたまりません。

惣菜ではなくて揚げたては最高ですね!

美味しいものでご機嫌になったところで、
「上喜元(じょうきげん) 純米吟醸生」
をいただきます。

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この日は酒田駅の手前(余目駅)で
乗り換えて酒田駅へは行かなかったので、
酒田酒造さんの「上喜元 純米吟醸生」
をいただきましたが、
しわっとくる米の旨味と、
後を引かずさっぱりと呑めて、
金華豚豚肉と絶妙に合うお酒でした。

ローストポークやソーセージなども
食べてみたかったですが、
もうお腹いっぱいです(汗)


このあとは早めに寝て、
翌早朝の出発に備えます。
・・・続く[わーい(嬉しい顔)]


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米沢牛食べたい。そうだ山形、行こう その2:陸羽西線代行バス編 [旅・散歩-東北(南東北)]

旅の1日目(2022年)6月17日、
JR上越新幹線で新潟駅経由、
快速「海里」に乗車した、
続きになります。

新潟駅始発の「海里」に乗車して、
前回の記事までの
あつみ温泉駅12:30発車すると、
次は鶴岡駅12:54到着します。

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鶴岡駅で下車する乗客は多かったです。

JR羽越本線の新潟駅-酒田駅間を走る、
「海里」は人気の観光列車なので、
運よく海側の窓側席がとれなければ、
新潟駅から鶴岡駅まで、
特急「いなほ3号」に乗車して、
鶴岡で観光する計画でした。

鶴岡駅では3分ほど停車して、
次の停車駅の余目駅13:09到着、
ここで下車します。

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新潟駅から余目駅まで約3時間の
「海里」の旅はここで終わりますが、
日本海の美しい風景や充実した売店、
長時間停車での一時下車など、
列車の旅を満喫できる観光列車でした。

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「海里」を見送って改札を出ます。

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余目駅では
JR陸羽西線(奥の細道最上川ライン)
へ乗り換えて新庄駅へ向かいますが、
国道47号のトンネル工事があって、
2022年5月14日から2024年度中は、
JR陸羽西線は運休で、
バス代行輸送となってます。

バスの時間まで少し余裕があるので、
駅の近くにある、
「新産業創造館クラッセ」に
立ち寄ってみます。

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「新産業創造館クラッセ」は、
古い米倉庫を利用した施設で、
飲食店や産直販売、観光案内所、
オフィスなどが入ってます。

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レトロな雰囲気がいいですね。

乗車する代行バス(JRバス)は、
余目駅13:40発車の新庄駅行快速です。

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JRの乗車券を見せて乗車します。

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リクライニングシートですが、
バスの座席は狭いですね(汗)

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乗客は多くなかったのでよかったです。

代行バスは余目駅を発車すると、
次は狩川駅に到着しますが、
バスだと駅舎が見れるのがいいですね。

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狩川駅13:59発車して、
しばらくすると最上川沿いを走ります。

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最上川の眺めは、
列車よりバスのほうがいいですね。

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次は古口駅に到着します。

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最上川のライン下りの
乗船場があるからでしょうか、
ここで乗客は5名ほど乗車して、
乗客は10数名になります。

古口駅14:25発車して、
最上川の風景は続きます。

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終点の新庄駅14:50ごろ到着、
最上川の眺めもよく、
乗客も多くなく快適でしたが、
JR陸羽西線が廃線にならないか、
心配にもなりました(汗)

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新庄駅の駅舎へ入ると、
新庄まつりの山車が展示されていて、
お祭り気分で楽しくなります。

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駅のホームから、休んでいる、
JR陸羽西線の車両たちを眺めます。

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E3系新幹線電車は2024年以降、
E8系へ置き換えになるようですので、
こんな風景も長くは見られませんね。

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新庄駅からは、
JR山形新幹線「つばさ150号」
乗車します。

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さくらんぼのかわいいデザインです。

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乗車すると指定席には乗客が少なく、
自由席には学生さんが多かったです。

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指定された席へ座ります。

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新庄駅15:17発車、山形駅へ向かいます。
・・・続く[わーい(嬉しい顔)]


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桜を追って磐越西線の旅2022年 その7:SLばんえつ物語 後編 [旅・散歩-東北(南東北)]

旅の2日目(4月16日)は新潟駅から、
JR信越本線JR磐越西線の、
一番列車で会津若松駅へ移動して、
鶴ヶ城の桜、石部桜など、
花見散歩と日本酒を楽しんで、
会津若松駅から新潟駅へ戻ります。

会津若松駅で、JR磐越西線を走る、
快速「SLばんえつ物語」
機回し風景を見物したあと、
15:10過ぎに入線します。

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切符(乗車券)の都合上、
一旦、改札を出て入り直して、
7号車(客車7両編成)の
グリーン車へ乗車します。

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大人気のグリーン席は、
コロナ禍でもなかなかとれないので、
今回は運がよかったです。

1列+2列の座席配置ですが、
指定された1列(ぼっち席)へ座ります。

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「SLばんえつ物語」は、
会津若松駅15:27発車、
早速、「海苔のり弁887」で、
遅すぎた昼食と呑み鉄開始です(酔)

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「海苔のり弁887」(税込1,200円)は、
郡山産最高級米「ASAKAMAI 887」
を使用している駅弁で、
郡山駅の「海苔のりべん」の高級版です。

「ASAKAMAI 887」は、
郡山産のコシヒカリ「あさか舞」の、
最高級ブランド米で、
「88の手間と厳格な7つの基準」から、
生産されたそうです。

「8つの徳と3つの原理」みたいですね(笑)

「海苔のりべん」と比較すると、
松川浦のあおさ入の
海苔の天ぷら、だし巻き玉子、
福島県産牛肉煮など、
おかずがアップデートされてます。

個人的には、のり弁の海苔が、
2層から1層に減ったのは残念ですが、
贅沢で充分に美味しい駅弁です。

末廣酒造で買った「Dr.野口カップ」は、
キレもよくなめらかな呑み口で、
美味しくいただきました!

お腹も満たされたところで、
グリーン車専用の展望室へ行ってみます。

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客車を牽引するC57形蒸気機関車が、
すぐ前に見えるのがいいですね。

展望室には、
「SLばんえつ物語」に関する展示もあります。

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喜多方駅15:51発車して16:05ごろ、
撮影スポットの一ノ戸川橋梁を渡ります。

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野沢駅16:27到着、
ここでは10分ほど停車して、
C57形蒸気機関車のメンテがあります。

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桜も美しいですね。

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C57形蒸気機関車には、
沢山の人が集まってます(汗)

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野沢駅16:37発車すると、
阿賀川から阿賀野川の風景に変わります。

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阿賀野川を眺めながら、
お菓子屋さん「太郎庵」で買っておいた、
「いのちの団子」をいただきます。

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「いのちの団子」は、
みたらし、ぬた、くるみ
の3種類の団子で、
甘さ控えめで素材の美味しさや、
団子の風味を感じます。

末廣酒造で買った「吟醸末廣」は、
上品な吟醸香と、キレのある辛口で、
和菓子と良く合います(酔)

ほろ酔いで展望室へ行ってみると、
C57形蒸気機関車の真後ろで、
鼓動・呼吸が伝わってきます。

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津川駅17:21到着、ここでも、
C57形蒸気機関車のメンテのため、
15分の停車時間があります。

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駅舎側から客車を眺めます。

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C57形蒸気機関車を眺めてみると、
ヘッドマークが無くて、
夕陽が反射する姿に、
しみじみと歴史を感じます。

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昭和21年(1946年)から75年以上、
長い間お疲れ様です。

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このC57形蒸気機関車180号機は、
2022年秋から定期検査になります。

故障も目立ってきて、
脱炭素で世界では石炭が悪者になって、
この先は見えませんが、
まだまだ頑張って欲しいですね。

津川駅17:36発車、
5号車の売店で売っている、
「鮭の焼き漬け」とビール、
カタイバニラアイスクリームで、
呑み鉄はまだまだ継続します(酔)
(人が多いので車内の写真はありません)

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「鮭の焼き漬け」は、
「SLばんえつ物語」では必ず食べたい、
美味しい逸品です。

終点の新津駅18:43到着、
夜汽車の雰囲気です。

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グリーン車の明かりが美しいです。

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客車を見物してから、
JR信越本線へ乗り換えて、
新津駅18:56発車の列車で、
新潟駅へ向かいます。

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「SLばんえつ物語」の旅は、
3時間16分でも短く感じて、
何度乗車しても楽しめます。

ヘッドマークのない、
C57形蒸気機関車の姿も見れて、
いつもと違った雰囲気もよかったです。

新潟駅では、ホテルに荷物を置いて、
街へ繰り出してみますが、
どのお店にも何故か女子がいっぱいで、
(理由は翌日にわかります)
入れない、または入りにくいので、
「ぽんしゅ館」で買物をして、
「鮭の焼き漬け」で部屋呑みします(酔)

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さて、翌日の計画を大幅に変更して、
花見に呑み鉄に満足の一日が終わります。
・・・続く[わーい(嬉しい顔)]


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桜を追って磐越西線の旅2022年 その6:SLばんえつ物語 前編 [旅・散歩-東北(南東北)]

旅の2日目(4月16日)は新潟駅から、
JR信越本線JR磐越西線の、
一番列車で会津若松駅へ移動して、
鶴ヶ城の桜、石部桜などを見物しました。

花見散歩と地酒を楽しんだあとは、
鶴ヶ城西出丸から出て、
JR只見線の七日町駅へ向かいます。

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西出丸から20分ほど歩いて、
レトロなお店や建物が並ぶ、
七日町通りに入ります。

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七日町通りでは、
会津のお菓子屋さん「太郎庵」の
七日町菓房へ立ち寄ります。

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昔ながらの蔵を利用したお店は、
店内もレトロな雰囲気です。

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無料の喫茶スペースもあって、
休憩もできます。

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昨年(2021年)11月に、
会津若松へ訪れたときは、
会津若松駅近くにある、
「太郎庵」の会津総本店に
立ち寄りましたが、
お店によって個性があっていいですね。

「太郎庵」で買物をしてから、
歩いて数分の七日町駅に到着します。

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レトロ風な駅舎が、
街並みに溶け込んでますね。

七日町駅に到着すると、
すぐに列車が到着します。

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七日町駅14:04発車の、
会津鉄道「快速リレー101号」ですが、
切符も買ってないのもあって、
撮影だけでそのまま見送ります(汗)

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駅舎へ戻って次の列車まで、
駅中の「七日町駅カフェ」で、
お土産などを物色します。

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次の列車は七日町駅14:12発車の、
JR只見線の列車で、
あまり時間もないので、
お茶はまたの機会のお楽しみですね。

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終点の会津若松駅まで1駅でしたが、
JR只見線の列車は、
これが初めての乗車でした。

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会津若松駅のホームでは、
七日町駅で見送った、
会津鉄道の列車と並びます。

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会津若松駅からは、
快速「SLばんえつ物語」
新津駅まで乗車しますが、
発車時間まで1時間以上あるので、
車両基地や列車を見物します。

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JR磐越西線の郡山駅-喜多方駅間は、
電化されているので、
気動車だけでなく電車も見れます。

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14:50ごろ、
「SLばんえつ物語」を牽引する、
C57形蒸気機関車が移動してきます。
C57は写真右端にいます)

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14:55ごろ、
客車へ向かって移動してきます。

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一旦停止して、客車と連結します。

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客車は、
会津鉄道の列車の影で見えません。

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会津鉄道の列車が発車していくと、
「SLばんえつ物語」の姿が見えます。

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ここまで違和感があったのですが、
ヘッドマークが無いことに気が付きます!
これはレアな体験でもあって、
カッコイイですよね。

15:02ごろ、列車は動き出します。

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昨年(2021年)11月に乗車したときは、
普通指定席のボックス席でしたが、
今回はグリーン席がとれたので、
このあと乗車するのが楽しみです。

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この日はお昼ごろまでは雨だったので、
客車は汚れてますね(汗)

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会津若松で見事な桜と酒蔵さん、
鶴ヶ城などの史跡を楽しんだあとは。
「SLばんえつ物語」へ乗車となります。
・・・続く[わーい(嬉しい顔)]


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桜を追って磐越西線の旅2022年 その5:会津若松花見編 [旅・散歩-東北(南東北)]

旅の2日目(4月16日)、新潟駅から、
JR信越本線JR磐越西線の、
一番列車で会津若松駅へ移動して、
雨の中、鶴ヶ城の桜を見物して、
その続きになります。

鶴ヶ城西出丸から出て、
七日町駅方面へ歩きます。

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3~4分歩くと、
直江兼続屋敷跡があって、
こちらも桜が見事です。

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さらに12~3分歩くと、
嘉永3年(1850年)創業の末廣酒造さんの
嘉永蔵( かえいぐら)があります。

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鶴ヶ城の花見酒イベント
「会津清酒で花見酒 in 鶴ヶ城」の
開催時間外でお酒を呑めなかったので、
末廣酒造さんでお酒を調達します。

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レトロな入口から入ると、
酒蔵さんの雰囲気がたまりません!

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試飲はできたかもしれませんが、
こんなご時世でもあり、
何度か訪れているのもあって、
無理に声はかけずに自粛します。

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そしてお酒を購入して、写真左から、
・「山廃純米吟醸」720ml
・「大吟醸 末廣」720ml
・「純米吟醸」720ml
・「会津高田梅酒」720ml
(冷蔵庫の事情で720mlなのです)

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「山廃純米吟醸」は、
2019年開催の「G20大阪サミット」で、
首脳夕食会で振舞われたお酒で、
米の旨みと酸味のバランスが絶妙な、
まろやかな呑みやすさのお酒です。

公式に振舞われたお酒というと、
720mlで5,000円とか10,000円とか、
高級なイメージがありますが、
「山廃純米吟醸」は税込1,650円で、
お手軽に呑めるのが嬉しいですね!

「大吟醸 末廣」は本数限定で、
お高めの税込3,300円(720ml)ですが、
キレのいい呑みやすさです。

「純米吟醸」(税込1,540円)は、
よく買っている安定の美味しさです。

「会津高田梅酒」(税込1,650円)は、
濃くて旨みのある梅酒で、
ロックのあとに炭酸割りで呑んでます。

6,500円以上の購入で、
送料無料なのも嬉しいですね。


末廣酒造さんで買物をしたあとは、
近くのバス停:老町(おとなまち)から、
周遊バス「あかべぇ」に乗車して、
会津若松駅へ向かいます。

バス停:若松駅前11:20過ぎに到着、
会津若松駅からはJR磐越西線で、
喜多方駅へ移動する予定でしたが、
「あかべぇ」は10分ほど遅れていて、
乗り換え時間も数分しかなく、
喜多方の「日中線しだれ桜並木」も
まだ開花したばかりのようなので、
そのままバス停:飯盛山下まで行きます。

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バス停から数分歩くと飯盛山ですが、
こちらは後まわしにします。

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バス停から10分ちょっと歩くと、
大きな桜の木が見えてきます。

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こちらは、
大河ドラマ「八重の桜」で有名な、
石部桜です。

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樹齢650年以上とされる、
10本の幹からなる1本の大きな桜の木は、
見応えがあります。

近くには、
藩主の参勤交代の休憩や、
戊辰戦争で会津藩の本陣として機能した、
旧滝沢本陣があります。

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雨が止んで晴れてきたので、
急遽、次の目的地を考えて、
飯盛山旧滝沢本陣は見物せずに、
次の「あかべぇ」に乗車します。

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晴れてきたのもあって、
激混みの「あかべぇ」は座れず、
バス停:鶴ヶ城三の丸口12:55到着、
ここで降りて、
晴れてきた鶴ヶ城にリトライです(笑)

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天守へ向かいます。

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天守に到着すると、
人が多いので下の方は写せません(笑)

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帯郭の石垣へ登ります。

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前記事と同じ風景ですが、
雨が止んで、
ちょっと違う雰囲気なのもいいですね。

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天守を眺めながら、
石垣の上を移動します。

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よし、この辺りかな?

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末廣酒造さんで、
宅配の他にお持ち帰りした、
「末廣 生酒」で花見です(酔)

地元の酒蔵さんで、
フレッシュな生酒が買えて、
花見ができるなんて最高です!

この日2度目の鶴ヶ城は、
人も多くなったので30分ほどで、
切り上げます。

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喜多方ラーメンは諦めましたが、
石部桜も見れて、
桜満開の鶴ヶ城で地酒も呑めて、
大満足です!

このあとは、会津若松駅へ戻ります。
・・・続く[わーい(嬉しい顔)]


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桜を追って磐越西線の旅2022年 その4:雨の鶴ヶ城編 [旅・散歩-東北(南東北)]

旅の2日目(4月16日)は新潟駅から、
JR信越本線JR磐越西線の、
一番列車で会津若松駅に到着、
この日も雨でした(汗)

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時間は8:50ごろで、
バス乗り場まで行ってみますが、
次のバスまで15分待ちです。

歩けば25分もあれば行けますが、
雨で濡れるのも辛いので、
駅舎の出入口まで戻って、
タクシーで移動します。

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会津若松駅から7~8分(1,300円)で、
鶴ヶ城北出丸に到着します。

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天守へ向かって歩きますが、
桜が満開なのに、
雨なので人が少ないです。

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天守に到着しますが、
桜が満開の時期に、
人が写ってない写真が撮れるなんて、
珍しいですね。

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花見で混み合うはずの場所も、
人が居ませんね。

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帯郭の石垣へ登ります。

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この石垣の外側は堀で、
かなりの高さがあります。

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干飯櫓(ほしいやぐら)まで歩くと、
お城の雰囲気があります。

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桜を眺めながら石垣の上を歩きます。

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目的の場所に到着します。

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ここからは、
桜の上に浮かぶ天守が絶景なので、
桜の季節に鶴ヶ城に行くと、
必ずこの場所から見物します。

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ここでお酒をいただきたいですが、
この日は花見酒イベントがあって、
そのためお酒は持参してないので、
石垣を下りて本丸へ向かいます。

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鉄門を通って本丸へ入ります。

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本丸の周りの桜も見事です。

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雨で天守へ人が集まっているので、
本丸をぐるっと歩くことにします。

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「茶室 麟閣」です。

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一度はここでお茶をいただきたいですが、
ここも雨宿りで人が沢山入ってます。

天守を1周眺めたところで、
花見酒イベントの会場へ向かいます。

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本丸を出て、二の丸へ向かいます。

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桜と石垣の風景がいいですね。

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廊下橋を渡ります。

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4月15日(金)、16日(土)の2日間、
「会津清酒で花見酒 in 鶴ヶ城」という、
会津若松酒造協同組合の蔵元が集合して、
地酒が呑み比べできるイベントがあって、
これが目的でした!

会場の二の丸芝生広場に到着しますが、
閑散としてます・・・

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雨で中止かと思ったら、
開催時間は15:00-20:00でした(涙)

前日にTwitterで知ったのですが、
もっと下調べしておくべきでしたね(汗)

「ああ、こんなところでお酒が呑みたい」
と思いながら気を取り直して、
天守内を見物しようかと思いましたが、
雨宿りで人が多いので諦めて、
鶴ヶ城をあとにします。

雨なのは残念でしたが、
満開の桜で人が少ない鶴ヶ城なんて、
貴重な経験でもあり、幻想的でした。

このあとは、
お酒は諦めず、酒蔵さんへ寄って、
喜多方へ移動する予定です。
・・・続く[わーい(嬉しい顔)]


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磐越西線とSL、秋の旅 その5:夜汽車編 [旅・散歩-東北(南東北)]

今年(2022年)最初の記事になります。

一昨年(2020年)からのコロナ禍で、
自分の旅のスタイルは、
毎月思いつきで行く日帰り旅から、
行けるときに集中して計画する宿泊旅へ、
変わっていきました。

「行けるときに集中」というのは、
新コロ感染が落ち着きそうな時期に、
計画・予約を詰め込んで、
感染が拡大しているときには、
旅を自粛(3ヶ月前後)することです。
(ちなみに1月、2月は自粛します)

その結果、旅の累計日数が増えたことで、
昨年(2021年)6月以降の
旅の記事が溜まってますが、
今年も相変わらず、
マイペースで記事にしていきますので、
本年もよろしくお願い致します(汗)



さて、前回の続きの、
(2021年)11月上旬の旅の記事になります。

喜多方駅から会津若松駅まで、
快速「SLばんえつ物語」に乗車、
踏切での機回し作業を見物して、
再び「SLばんえつ物語」に乗車します。

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15:10ごろに駅のホームへ行くと、
間もなく「SLばんえつ物語」が入線します。

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15:15ごろホームを移動して乗車します。

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乗車するのは、
普通車指定席の2号車です。

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「SLばんえつ物語」は、
C57形蒸気機関車に牽引されて、
 

1号車は、
キッズスペースと展望室がある
オコジョ展望車
 

4号車は、
イベントスペースがある展望車
 

7号車は、
専用展望室があるグリーン車


2、3、5、6号車は、
普通車指定席となってます。
(売店は5号車にあります)

ボックス席へ座ります。

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グリーン席も豪華でゆったりできますが、
窓が開いて風や音を感じられる、
ボックス席もいいですね。

内装もノスタルジックで、
旅情があります。

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会津若松駅15:25発車、
汽笛と連結器の衝撃のあとに、
ゆっくりと動き出して加速する、
SL列車の独特な動作がたまりません。

発車して数分後、乗車している2号車から、
5号車にある売店へ向かいます。

その途中、
展望車の4号車を通ります。

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座席は感染対策で利用できません。

投函すると、
オリジナルの消印が押される、
郵便ポストもあります。

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早くもお弁当は品切れになってたので、
限定ビールと「鮭の粕漬」を買って、
呑み鉄開始です(酔)

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「鮭の粕漬」は甘味もあって柔らかく、
お酒のお伴には最適ですね!

喜多方で買っておいた、
大吟醸「弥右衛門」も残っていて
よかったです。

SL列車といえば、
車窓から見える黒煙がいいですね。

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山都駅16:05到着、
明治42年(1909年)に建てられた、
煉瓦造りの油庫は見ておきたいですね。

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山都駅16:06発車すると、
列車は阿賀川沿いを走りますが、
紅葉が見事でした!

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阿賀川と紅葉の風景を眺めながら、
会津若松のお菓子店「太郎庵」で買った、
「栗おこわ」をいただきます。

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この「栗おこわ」(税込712円)は、
新米と栗と、どちらも美味しいのですが、
栗の量がもの凄く多くて衝撃的でした。
(ご飯の下にもごろごろと栗があります)

お弁当は品切れでしたが、
「栗おこわ」を買っておいてよかったです。

野沢駅16:25到着、
C57の整備で10分ほど停車します。

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辺りは暗くなってきてます。

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しばらくC57を見物します。

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大きな動輪が魅力的です。

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野沢駅16:35発車して、
津川駅17:19到着するころには、
暗くなってもう夜です。

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津川駅でもC57の整備で、
15分の停車時間があるので、
夜のC57を見物します。

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津川駅17:19発車したあとは、
汽車と客車の音を聴きながら、
夜汽車の雰囲気を楽しみました。

終点の新津駅18:40到着、
3時間15分のSL列車・夜汽車の旅を、
堪能しました。

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昭和21年(1946年)から、
今でも現役のC57 180号機ですが、
いつまでも運行してほしいですね。

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新津駅18:56発車の、
JR信越本線の快速へ乗り換えて、
新潟駅19:16到着します。

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このままJR上越新幹線で帰っても、
気持ちは満足なのですが、
翌朝も目的があるので宿泊します。

宿泊先は新潟駅直結のホテル、
「JR東日本ホテルメッツ新潟」ですが、
リニューアルした新潟駅で迷ってしまい、
改札を出てから10分近くかかりました(笑)

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お店はほとんど閉まってましたが、
駅弁屋は営業していたので、
「まさかいくらなんでも寿司」(税込1,150円)
を買って、部屋呑みします(酔)

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「まさかいくらなんでも寿司」は、
ます、鮭フレーク、かに、と、
(この3つの頭文字をとって「まさか」)
いくらが敷き詰められて、
見ても食べても美味しいお弁当です。


喜多方での散歩と、目的もクリアして、
「SLばんえつ物語」では、
グリーン車への乗車、踏切での見物、
夜汽車体験もできて、大満足の1日でした。

翌日もJR磐越西線の旅は続きます。
・・・続く[わーい(嬉しい顔)]

 


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