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伊豆クレイル:振り返り編 [旅・散歩-東海]

前回の記事は、
JR東北本線・陸羽東線
仙台駅ー新庄駅間で運行していた、
快速「リゾートみのり」の振り返りでしたが、
同じ2020年6月28日に、
最終運行日となるはずだった
快速「伊豆クレイル」も、
静かに引退しました(寂)

「伊豆クレイル(IZU CRAILE)」は、
JR東海道本線・JR伊東線・伊豆急線
小田原駅-伊豆急下田駅間を、
2016年(平成28年)7月16日から、
運行を開始した観光列車です。

2019年12月、2020年3月と、
指定席券(グリーン券)もとれてましたが、
仕事の都合で乗車できなくなり、
新型コロナウィルスの流行を受けて、
2020年3月29日が最終運行となりました。

車内販売やサービス、イベントなどなど、
リゾート気分満載で、
大好きな列車のひとつでしたので、
振り返ってみます。



「伊豆クレイル」の下り列車は、
小田原駅始発となりますが、
東京駅方面から行って、
小田原駅の2駅手前の国府津駅で、
一旦下車します。(2016年10月に撮影)

(2016年10月に撮影)
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その理由は、
10:40ごろに入線する、
回送の「伊豆クレイル」を、
見物するためです。

(2016年10月に撮影)
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ここで「伊豆クレイル」
花柄の車両をじっくり眺めてから、
先に発車するJR東海道本線の列車で、
小田原駅へ移動します。

(2016年10月に撮影)
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小田原駅では11:00ごろに、
「伊豆クレイル」が入線して、
一旦、食事などの荷物を積んでから、
ホームを離れます。

(2016年10月に撮影)
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小田原駅のホームの階段を登ると、
「伊豆クレイル」
乗客専用の待合室があります。

(2016年10月に撮影)
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待合室の中には、
模型や観光案内資料・パンフレット、
小田原の名物・名産品など
が展示されてますが、
今後はどうなるのでしょうか・・・
(まだ確認しに行ってません)

11:30過ぎに再び、
「伊豆クレイル」が入線して、
乗車できます。

「伊豆クレイル」の車両は、
651系電車を改造した4両編成で、
1号車は、
2人用のカウンター席(海側)と
向かい合わせ席(山側)、
2号車は、
バーカウンターと
ラウンジ(イベントスペース)、
3号車は、
グループ用の半個室席、
4号車は、
リクライニングの座席
となってます。

1号車、3号車は、
「びゅう旅行商品」専用なので、
4号車のグリーン席扱いの
指定席券で乗車しました。

(2016年10月に撮影)
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4号車の座席は、
海側の座席は青色
山側の座席は緑色
に色分けしてあって、
車両の両端には、
ボックス席もありました。

(2016年10月に撮影)
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半個室席の3号車です。

(2016年10月に撮影)
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半個室席には、
びゅう旅行商品の
オリジナルの弁当などが
用意されてます。

(2016年10月に撮影)
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結局、
豪華なオリジナルの弁当は、
体験することはありせんでした・・・

2号車には広々としたラウンジと、
バーカウンター(売店)があります。

(2016年10月に撮影)
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伊豆の観光情報などが映される、
モニタも設置されてました。

(2017年2月に撮影)
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バーカウンターには、
洒落たメニューがありました。

(2016年10月に撮影)
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ドリンクやデザートも揃ってました。

(2016年10月に撮影)
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「伊豆クレイル」オリジナルの
お土産なども販売されてました。

(2016年10月に撮影)
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昼食にいただいた、
「伊豆クレイル」オリジナルの
ブールサンド(箱根ベーカリー)は
見た目も味も楽しめて、
いい思い出です(懐)

(2016年10月に撮影)
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1号車は、
アテンダントさんが待ち構えていて、
小心者の自分は、
車内へは立ち入れませんでした(汗)

下りの列車も上りの列車も、
伊豆高原駅を発車すると、
イベントが始まります。

過去3度の乗車では、
地元のアーティストによる、
ボサノヴァの弾き語りでした。

(2016年10月に撮影)
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優しい音楽と美声で、
とても癒される時間でした♪

片瀬白田駅近辺では、
徐行運転があって、
伊豆大島をじっくり眺められます。

(2016年10月に撮影)
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伊豆大島を眺めながらの
ボサノヴァの弾き語りは、
素晴らしい演出でした。

小田原駅始発の下り列車は、
約2時間半、
伊豆急下田駅発の上り列車は、
約2時間の乗車になりますが、
伊豆の海の眺め、美味しいもの、
イベントと盛り沢山で、
退屈することはありませんでした。

(2016年10月に撮影)
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伊豆急下田駅発の
上り列車にも乗車しました。

(2017年2月に撮影)
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伊豆急下田駅で売っている、
お弁当やお酒を楽しんだり、

(2017年2月に撮影)
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バーカウンターで売っている、
おつまみとお酒を買ったり、
楽しみ方もいろいろでした。

(2016年10月に撮影)
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写真は、
「伊豆クレイル」オリジナルの
「おつまみラスク」です。

伊豆急行線を走るので、
リゾート21との行き違いもあります。

(2017年2月に撮影)
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熱海駅や伊東駅など、
10分前後停車する駅では、
記念撮影もできました。

(2016年10月に撮影)
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上り列車の終着駅、
小田原駅には、
暗くなってからの到着です。

(2016年10月に撮影)
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「伊豆クレイル」乗車でいただいた、
オリジナル団扇クリアファイル
びゅう割引クーポンは、
思い出の品です(涙)

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デビューしてから、
4年足らずの運行期間で、
「伊豆クレイル」の車両は、
このまま廃車になるのか?
転用されるのか?
わかりませんが、
楽しい旅をありがとうございました[わーい(嬉しい顔)]


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