横川へ鉄道を巡る旅 その3:鉄道文化むら 後編 [旅・散歩-関東(北関東)]
快速「ELぐんまよこかわ」に乗車して、
終着駅のJR信越本線 横川駅のすぐ近く、
「碓氷峠鉄道文化むら」の続きです。
http://www.usuitouge.com/bunkamura/
鉄道展示館を出て少し高台を登ると、
野外展示場があります。
沢山の車両が展示されていて、
壮観な眺めですね!
一番手前の
蒸気機関車(SL):D51 96号機
から見物します。
このD51 96号機は、
砂箱と蒸気溜めが入っている、
煙突後ろのドームが長く伸びていて、
「ナメクジ」と呼ばれてました。
運転室を覗いてみます。
(中には入れなくなってます)
D51 96号機の後ろには、
旧型客車:マイネ40 が連結されてます。
マイネ40は、
昭和23年(1948年)に製造された、
当時としては豪華な1等寝台車で、
車内の半分が個室になってます。
これも貴重な客車ですね。
野外展示場へ向かって、
右側(旧信越本線線路側)へ行くと、
除雪用ディーゼル機関車:DD53
が展示されてます。
3機しかないうちの1号機なので、
貴重な車両ですね。
その隣にひっそりと展示されている、
ディーゼル機関車:DD51 1号機です。
DD51は沢山製造されてますが、
1号機は屋根や前部の形状など、
2号機以降と違う特徴があります。
その後ろの方には、
子供のころに乗車した、
当時の国鉄相模線、八高線で運行していた、
気動車:キハ35 が展示されてます。
この車両で、
扉の開閉ボタンを初めて経験して、
なかなか乗車できなかった記憶があります(笑)
さらに奥へ進むと、
電気機関車:EF60(左)と
気動車:キハ20(右)が展示されてます。
キハ20は僅かですが各地で運行されていて、
ひたちなか海浜鉄道で乗車もしました。
EF60は1つライトがシブいですね!
塗装は剥がれてきてますが・・・
EF60の後ろには、
電気機関車:EF65 520号機
が展示されてます。
ブルートレインといえば、
このEF65 500番台機を連想しますが、
EF60を基本に設計されたEF65を
連結して展示しているのがいいですね!
運転席へ入ってみます。
ここで夜行のブルートレインを
運転していたんですね。
野外展示場はここから奥へは行けませんが、
この先には、
189系電車と電気機関車:EF63 2両
が留置されてます。
写真左側の189系電車は、
メンテナンス中でしょうか?
2年前(2018年)の2月に訪れたときには、
だいぶ朽ちてきていたのですが・・・
(2018年2月に訪れたときの様子)
EF63は塗り直されて、綺麗になってます。
この日に初めて知りましたが、
この3両はリニューアルして、
「EF63&189系記念セレモニー」が
3月21日に開催予定されてました。
見捨てられてなくてよかったです!
新型コロナウイルスの影響で、
セレモニーは延期になってますが、
車内も見物できるそうなので、
日程が決まったら是非訪れたいですね。
D51へ戻って、
野外展示場へ向かって左側を見ると、
主に常磐線で活躍した電気機関車:EF80
が展示されてます。
その後ろには、
電気機関車:EF59 1号機
が展示されてます。
車体の両端に大きなデッキがある、
旧型電気機関車のデザインは大好物です(笑)
その隣の、
電気機関車:EF53(写真左)、EF63(写真右)
の並びもシブいですね。
野外展示場の向かって左端には、
電気機関車:EF30(写真左)、EF58(写真右)
が展示されてます。
EF58が牽引する夜行急行列車は憧れでしたが、
現役時代の姿を見ることはありませんでした。
その後ろには10系客車が連結されていて、
当時の夜行列車の雰囲気です。
盗難防止のために、
今は車内には入れない車両も多く、
少し残念ですね。
客車の間にひっそりと、
電気機関車:EF70 です。
赤い色が映えますが、
綺麗に見えても、全機廃車とのことです。
野外展示場には、
合計30車両以上が展示されているので、
この他にも沢山の車両があって、
一日楽しめます。
野外展示場のあとは、
鉄道資料館を見物します。
鉄道資料館には、
碓氷峠の鉄道の歴史を中心に、
貴重な展示資料や模型が展示されてます。
広いスペースの、
鉄道模型のジオラマもあります。
凝ったつくりで見て楽しめます。
こんな時期で入園客は少ないですが、
(この日は2020年2月22日です)
貴重な車両・展示に触れることができる、
「碓氷峠鉄道文化むら」は、
何か懐かしい、ゆっくりできる空間なので、
いつまでも頑張って存続して欲しいですね。
記事にはできませんでしたが、
1周約300mを走る「ミニSL」や、
1周約800mを走る「園内周遊あぷとくん」
など、ご家族で楽しめる施設もあります。
鉄道資料館でお土産を購入して、
横川駅へ戻ります。・・・続く
終着駅のJR信越本線 横川駅のすぐ近く、
「碓氷峠鉄道文化むら」の続きです。
http://www.usuitouge.com/bunkamura/
鉄道展示館を出て少し高台を登ると、
野外展示場があります。
沢山の車両が展示されていて、
壮観な眺めですね!
一番手前の
蒸気機関車(SL):D51 96号機
から見物します。
このD51 96号機は、
砂箱と蒸気溜めが入っている、
煙突後ろのドームが長く伸びていて、
「ナメクジ」と呼ばれてました。
運転室を覗いてみます。
(中には入れなくなってます)
D51 96号機の後ろには、
旧型客車:マイネ40 が連結されてます。
マイネ40は、
昭和23年(1948年)に製造された、
当時としては豪華な1等寝台車で、
車内の半分が個室になってます。
これも貴重な客車ですね。
野外展示場へ向かって、
右側(旧信越本線線路側)へ行くと、
除雪用ディーゼル機関車:DD53
が展示されてます。
3機しかないうちの1号機なので、
貴重な車両ですね。
その隣にひっそりと展示されている、
ディーゼル機関車:DD51 1号機です。
DD51は沢山製造されてますが、
1号機は屋根や前部の形状など、
2号機以降と違う特徴があります。
その後ろの方には、
子供のころに乗車した、
当時の国鉄相模線、八高線で運行していた、
気動車:キハ35 が展示されてます。
この車両で、
扉の開閉ボタンを初めて経験して、
なかなか乗車できなかった記憶があります(笑)
さらに奥へ進むと、
電気機関車:EF60(左)と
気動車:キハ20(右)が展示されてます。
キハ20は僅かですが各地で運行されていて、
ひたちなか海浜鉄道で乗車もしました。
EF60は1つライトがシブいですね!
塗装は剥がれてきてますが・・・
EF60の後ろには、
電気機関車:EF65 520号機
が展示されてます。
ブルートレインといえば、
このEF65 500番台機を連想しますが、
EF60を基本に設計されたEF65を
連結して展示しているのがいいですね!
運転席へ入ってみます。
ここで夜行のブルートレインを
運転していたんですね。
野外展示場はここから奥へは行けませんが、
この先には、
189系電車と電気機関車:EF63 2両
が留置されてます。
写真左側の189系電車は、
メンテナンス中でしょうか?
2年前(2018年)の2月に訪れたときには、
だいぶ朽ちてきていたのですが・・・
(2018年2月に訪れたときの様子)
EF63は塗り直されて、綺麗になってます。
この日に初めて知りましたが、
この3両はリニューアルして、
「EF63&189系記念セレモニー」が
3月21日に開催予定されてました。
見捨てられてなくてよかったです!
新型コロナウイルスの影響で、
セレモニーは延期になってますが、
車内も見物できるそうなので、
日程が決まったら是非訪れたいですね。
D51へ戻って、
野外展示場へ向かって左側を見ると、
主に常磐線で活躍した電気機関車:EF80
が展示されてます。
その後ろには、
電気機関車:EF59 1号機
が展示されてます。
車体の両端に大きなデッキがある、
旧型電気機関車のデザインは大好物です(笑)
その隣の、
電気機関車:EF53(写真左)、EF63(写真右)
の並びもシブいですね。
野外展示場の向かって左端には、
電気機関車:EF30(写真左)、EF58(写真右)
が展示されてます。
EF58が牽引する夜行急行列車は憧れでしたが、
現役時代の姿を見ることはありませんでした。
その後ろには10系客車が連結されていて、
当時の夜行列車の雰囲気です。
盗難防止のために、
今は車内には入れない車両も多く、
少し残念ですね。
客車の間にひっそりと、
電気機関車:EF70 です。
赤い色が映えますが、
綺麗に見えても、全機廃車とのことです。
野外展示場には、
合計30車両以上が展示されているので、
この他にも沢山の車両があって、
一日楽しめます。
野外展示場のあとは、
鉄道資料館を見物します。
鉄道資料館には、
碓氷峠の鉄道の歴史を中心に、
貴重な展示資料や模型が展示されてます。
広いスペースの、
鉄道模型のジオラマもあります。
凝ったつくりで見て楽しめます。
こんな時期で入園客は少ないですが、
(この日は2020年2月22日です)
貴重な車両・展示に触れることができる、
「碓氷峠鉄道文化むら」は、
何か懐かしい、ゆっくりできる空間なので、
いつまでも頑張って存続して欲しいですね。
記事にはできませんでしたが、
1周約300mを走る「ミニSL」や、
1周約800mを走る「園内周遊あぷとくん」
など、ご家族で楽しめる施設もあります。
鉄道資料館でお土産を購入して、
横川駅へ戻ります。・・・続く