バースデイきっぷで行く2019年四国の旅 その16:少彦名神社編 [旅・散歩-四国]
大洲城を見物したあとは、
前回(2018年11月)にも立ち寄った、
大洲に行ったら絶対に行っておきたい、
少彦名(すくなひこな)神社へ向かいます。
大洲城から少彦名神社までは、
歩くと40分以上はかかりそうですが、
大洲城で楽しくてゆっくりしすぎたので、
時間的に厳しいなぁ・・・と思ってたら、
大洲城のすぐ近くにタクシー乗場があったので、
タクシーでワープしました(汗)
※大洲の街中を歩いて行ったときの参考です。
今年も遅過ぎた夏休みで四国の旅 その15:少彦名神社編
https://rice-one.blog.ss-blog.jp/2019-02-09
前回(2018年11月)にも立ち寄った、
大洲に行ったら絶対に行っておきたい、
少彦名(すくなひこな)神社へ向かいます。
大洲城から少彦名神社までは、
歩くと40分以上はかかりそうですが、
大洲城で楽しくてゆっくりしすぎたので、
時間的に厳しいなぁ・・・と思ってたら、
大洲城のすぐ近くにタクシー乗場があったので、
タクシーでワープしました(汗)
※大洲の街中を歩いて行ったときの参考です。
今年も遅過ぎた夏休みで四国の旅 その15:少彦名神社編
https://rice-one.blog.ss-blog.jp/2019-02-09
道路沿いにある鳥居をくぐって、
森林の中の参道を歩きます。
途中から坂道になって、登って行くと、
見ごろの紅葉もありました。
鳥居から5分ほど歩くと、
参籠殿(さんろうでん)に到着します。
参籠殿には自由に出入りできます。
参籠殿に入ると、広い空間です。
片隅に古い和太鼓が置いてあります。
修復時の資料などが展示されてます。
「危機遺産リスト」の文字が目立ちますが、
この参籠殿は、
ワールド・モニュメント財団の危機遺産や、
ユネスコアジア太平洋文化遺産保全賞の
2016年最優秀賞も受賞しています。
参籠殿から外へ出て、
脇の坂道を下って横から見ると、
建物の9割は崖の斜面の空中にあります。
崖の斜面に張り出している、
懸造り(かけづくり)ですが、
京都の清水寺本堂の舞台と
ほぼ同じ高さ13mで、
下から眺めると壮観です。
平成26年(2014年)に修復工事が完了して、
昔ながらの釘を使わない造りが
素晴らしいです。
参籠殿の前へ戻って、
さらに石段を登ります。
石段を登ると、拝殿があります。
その奥には、神殿があります。
この空間は、森林と光に囲まれて、
ひっそりとして厳かな感じがあります。
前回(2018年11月)は、
時間の都合もあって、
ここまでで帰りました。
そして今回、
再び少彦名神社を訪れた目的は、
拝殿の横にある石段を登ることです。
石段を登って行くと・・・
石段が壊れていたり、
土を被ってたりしてます(汗)
さらに登って行くと、
倒木も多くなってきます(汗)
拝殿のところから10分ほどで、
鳥居があります。
この先は・・・道なき道です(笑)
石段を登った鳥居から、
20分ほど山道を行くと、
神楽殿(中殿)跡の看板があります。
今は何もないのかな・・・
と、少し先を見ると、
倒壊した神楽殿があります(汗)
さらに少し先には、
かなり荒れた建物もあります。
近くには、
掘ったような柔らかい土もあって、
動物の通り道のようです。
先へ進みます。
写真では分かり難いですが、
木の枝に色付きテープが巻き付けてあって、
迷わないで歩くことができます。
しかし・・・
神楽殿跡から10分ほど登ったところで、
狭い急な上りで、倒木も多くて、
それなりの装備でないと危険なので、
断念します(汗)
この先には、
イノシシの狛犬があるというので、
2019年中に見てみたかったです(悲)
また、山頂付近には、
本殿(御陵)もあるらしいので、
またいつかチャレンジしたいですね。
そして・・・
荒れた山道は下りの方が厳しくて、
拝殿からの往復で、
1時間20分ほどかかりました(汗)
拝殿のところにある、
丸びたかわいい狛犬に挨拶をして、
少彦名神社をあとにします。
参籠殿の懸造りも素晴らしいですが、
1441年(永享13年/嘉吉1年)からの歴史がある、
少彦名命(すくなひこのみこと)を祀る少彦名神社は、
静かで何かのパワーを感じます。
山道の下りで何度か転びましたが、
なぜか服装には汚れはありませんでした。
近くには少彦名温泉もあるので、
また大洲へ行ったら、訪れたいですね!
・・・続く