島根方面へ鉄道の旅 その2:津山編 [旅・散歩-山陽]
9月26日(木)の東京駅22:00発車の、
寝台特急「サンライズ瀬戸」へ乗車してから、
翌日の9月27日(金)の計画は次の通りでした。
①寝台特急「サンライズ瀬戸」(岡山駅6:27到着)
②特急「やくも1号」へ乗り換え(岡山駅7:05発車)
③出雲市駅10:10到着、一畑電鉄で出雲大社前駅へ移動
④出雲大社とその近辺(稲佐の浜、旧大社駅舎など)
⑤松江城とその近辺(宍道湖大橋、白潟公園など)
しかし、
JR瀬戸大橋線での線路内立入の影響で 、
「サンライズ瀬戸」が運転見合わせとなったので、
JR山陽本線の万富駅から各駅停車へ乗り換えて、
①の到着予定から3時間50分ほど遅れて、
岡山駅には10:15到着します。
まだ、④の出雲大社または⑤の松江城方面の
どちらかは行けるかな?とも思いましたが、
この日の天気予報は安定してなくて、
島根県方面の予報は曇から雨に変わったので、
諦めました(悲)
岡山県内は14時ごろから雨の予報なので、
途中下車で行ける倉敷方面を考えましたが、
倉敷の街を歩くにはもっと時間も欲しいので、
津山方面へ向かうことにしました。
JR津山線のホームで列車を待ちます。
岡山駅11:07発車の快速「ことぶき」へ乗車します。
JR瀬戸大橋線の大幅遅延の影響を受けて、
5分遅れの11:12発車すると、
同時に「サンライズ瀬戸」「サンライズ出雲」が、
岡山駅に到着します。4時間45分の遅れですね(汗)
JR津山線で運行されているキハ40系気動車は、
ディーゼルエンジン音も心地いいのですが、
北へ向かって旭川沿いを走るので、
車窓からの眺めも楽しめます。
ボックス席ではないので、
目立たないように独歩ビールをいただきます。
亀甲駅(かめのこう)駅12:03到着すると、
多くの乗客が下車して車内が空いたので、
ボックス席へ移動して、岡山駅で買っておいた、
「牛肉駅弁 大将」をいただきます。
「牛肉駅弁 大将」(1,200円)は、
盛りつけられた松茸の香りもよく、
なかやま牛の柔らかいステーキとすきやきと、
味付けご飯がよく合って美味しくて、
贅沢でボリュームもあるお弁当です。
朝の「サンライズ瀬戸」の遅れから、
やっと食事にありつけました(汗)
列車は遅れを取り戻して、
終着駅の津山駅12:13到着です。
駅から見える車両基地の方へ向かいます。
津山駅の改札を出ます。
駅前には、ピカピカに手入れされている、
SL(蒸気機関車):C11 が展示されてます。
小雨が降ったり止んだりしますが、
路地を歩きます。
約10分ほど歩くと、
「津山まなびの鉄道館」に到着です。
http://www.tsuyamakan.jp/manabi/
駅から見えた車両基地の先にある、
1936年に造られた旧津山扇形機関車庫を見物します。
扇形機関車庫には、貴重な車両が展示されてます。
写真左から、
50系客車を気動車に改造したキハ33形気動車、
特急列車用のキハ181形気動車、
急行列車用のキハ58形気動車とキハ28形気動車、
普通列車用のキハ52形気動車、
D51形蒸気機関車です。
写真左から、
日本で始めて量産された幹線用電気式ディーゼル機関車の
DF50形ディーゼル機関車、
入換・小運転用のDD13形ディーゼル機関車、
DD13形をベースにしたDD15形除雪用ディーゼル機関車、
幹線用のDD51形ディーゼル機関車、
10t貨車移動機、
1両のみ製造されたDE50形ディーゼル機関車、
DD16形除雪用ディーゼル機関車です。
どれも懐かしい車両ですが、
「津山まなびの鉄道館」に保存してある、
特に実物を見たかった車両をじっくり見物します。
キハ181形気動車とキハ58形・キハ28形気動車は、
子供の頃乗車したかった車両で、
キハ181形気動車は一度も乗車できませんでした。
こちらも、乗車することができなかった、
キハ52形気動車と、D51形蒸気機関車です。
D51形蒸気機関車の正面へ向かって左側の支柱には、
「旅立ちの汽笛」として実物の汽笛が設置されていて、
開館日の12:00と15:00に汽笛の吹鳴があるそうです。
製造数が少なくて今まで見ることもできなかった、
DE50形ディーゼル機関車と
DD16形除雪用ディーゼル機関車も、
実物を間近に見物できて感激です!
どの車両も、
扇形機関車庫内できれいに整備されていて、
いつでも現役復帰できそうですね。
別の建物には、映像での紹介や、
当時の貴重な展示物があります。
お土産を買って、
扇形機関車庫の隣の部屋にある、
鉄道模型のジオラマの展示を見物します。
13:00から運転ショーがあって見物しましたが、
平日なのと小雨なのもあって、
見物客は自分一人だけでした(汗)
このあと、津山城へも行ってみたかったですが、
雨で歩くのも厳しいので、
早めの列車で岡山駅へ戻ることにして、
運転ショーの途中でごめんなさいして、
退館します(汗)
津山駅へ戻って、
13:29発車の快速「ことぶき」へ乗車します。
「津山まなびの鉄道館」ですが、
以前から行きたいと思ってた場所なので、
今回訪れることができてよかった!
と思いながら、列車に揺られて岡山駅へ戻ります。
「津山まなびの鉄道館」での、
鉄道模型の運転ショーも途中退場してしまったし、
津山城や津山の街も歩いてみたいので、
またの機会、岡山の旅の計画をしたいと思います。
・・・続く
寝台特急「サンライズ瀬戸」へ乗車してから、
翌日の9月27日(金)の計画は次の通りでした。
①寝台特急「サンライズ瀬戸」(岡山駅6:27到着)
②特急「やくも1号」へ乗り換え(岡山駅7:05発車)
③出雲市駅10:10到着、一畑電鉄で出雲大社前駅へ移動
④出雲大社とその近辺(稲佐の浜、旧大社駅舎など)
⑤松江城とその近辺(宍道湖大橋、白潟公園など)
しかし、
JR瀬戸大橋線での線路内立入の影響で 、
「サンライズ瀬戸」が運転見合わせとなったので、
JR山陽本線の万富駅から各駅停車へ乗り換えて、
①の到着予定から3時間50分ほど遅れて、
岡山駅には10:15到着します。
まだ、④の出雲大社または⑤の松江城方面の
どちらかは行けるかな?とも思いましたが、
この日の天気予報は安定してなくて、
島根県方面の予報は曇から雨に変わったので、
諦めました(悲)
岡山県内は14時ごろから雨の予報なので、
途中下車で行ける倉敷方面を考えましたが、
倉敷の街を歩くにはもっと時間も欲しいので、
津山方面へ向かうことにしました。
JR津山線のホームで列車を待ちます。
岡山駅11:07発車の快速「ことぶき」へ乗車します。
JR瀬戸大橋線の大幅遅延の影響を受けて、
5分遅れの11:12発車すると、
同時に「サンライズ瀬戸」「サンライズ出雲」が、
岡山駅に到着します。4時間45分の遅れですね(汗)
JR津山線で運行されているキハ40系気動車は、
ディーゼルエンジン音も心地いいのですが、
北へ向かって旭川沿いを走るので、
車窓からの眺めも楽しめます。
ボックス席ではないので、
目立たないように独歩ビールをいただきます。
亀甲駅(かめのこう)駅12:03到着すると、
多くの乗客が下車して車内が空いたので、
ボックス席へ移動して、岡山駅で買っておいた、
「牛肉駅弁 大将」をいただきます。
「牛肉駅弁 大将」(1,200円)は、
盛りつけられた松茸の香りもよく、
なかやま牛の柔らかいステーキとすきやきと、
味付けご飯がよく合って美味しくて、
贅沢でボリュームもあるお弁当です。
朝の「サンライズ瀬戸」の遅れから、
やっと食事にありつけました(汗)
列車は遅れを取り戻して、
終着駅の津山駅12:13到着です。
駅から見える車両基地の方へ向かいます。
津山駅の改札を出ます。
駅前には、ピカピカに手入れされている、
SL(蒸気機関車):C11 が展示されてます。
小雨が降ったり止んだりしますが、
路地を歩きます。
約10分ほど歩くと、
「津山まなびの鉄道館」に到着です。
http://www.tsuyamakan.jp/manabi/
駅から見えた車両基地の先にある、
1936年に造られた旧津山扇形機関車庫を見物します。
扇形機関車庫には、貴重な車両が展示されてます。
写真左から、
50系客車を気動車に改造したキハ33形気動車、
特急列車用のキハ181形気動車、
急行列車用のキハ58形気動車とキハ28形気動車、
普通列車用のキハ52形気動車、
D51形蒸気機関車です。
写真左から、
日本で始めて量産された幹線用電気式ディーゼル機関車の
DF50形ディーゼル機関車、
入換・小運転用のDD13形ディーゼル機関車、
DD13形をベースにしたDD15形除雪用ディーゼル機関車、
幹線用のDD51形ディーゼル機関車、
10t貨車移動機、
1両のみ製造されたDE50形ディーゼル機関車、
DD16形除雪用ディーゼル機関車です。
どれも懐かしい車両ですが、
「津山まなびの鉄道館」に保存してある、
特に実物を見たかった車両をじっくり見物します。
キハ181形気動車とキハ58形・キハ28形気動車は、
子供の頃乗車したかった車両で、
キハ181形気動車は一度も乗車できませんでした。
こちらも、乗車することができなかった、
キハ52形気動車と、D51形蒸気機関車です。
D51形蒸気機関車の正面へ向かって左側の支柱には、
「旅立ちの汽笛」として実物の汽笛が設置されていて、
開館日の12:00と15:00に汽笛の吹鳴があるそうです。
製造数が少なくて今まで見ることもできなかった、
DE50形ディーゼル機関車と
DD16形除雪用ディーゼル機関車も、
実物を間近に見物できて感激です!
どの車両も、
扇形機関車庫内できれいに整備されていて、
いつでも現役復帰できそうですね。
別の建物には、映像での紹介や、
当時の貴重な展示物があります。
お土産を買って、
扇形機関車庫の隣の部屋にある、
鉄道模型のジオラマの展示を見物します。
13:00から運転ショーがあって見物しましたが、
平日なのと小雨なのもあって、
見物客は自分一人だけでした(汗)
このあと、津山城へも行ってみたかったですが、
雨で歩くのも厳しいので、
早めの列車で岡山駅へ戻ることにして、
運転ショーの途中でごめんなさいして、
退館します(汗)
津山駅へ戻って、
13:29発車の快速「ことぶき」へ乗車します。
「津山まなびの鉄道館」ですが、
以前から行きたいと思ってた場所なので、
今回訪れることができてよかった!
と思いながら、列車に揺られて岡山駅へ戻ります。
「津山まなびの鉄道館」での、
鉄道模型の運転ショーも途中退場してしまったし、
津山城や津山の街も歩いてみたいので、
またの機会、岡山の旅の計画をしたいと思います。
・・・続く