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電車で行く川崎・横浜貨物列車探訪 その3:根岸・横浜市電保存館編 [旅・散歩-関東(神奈川)]

お昼で帰宅する予定を延長して、
鶴見駅でJR鶴見線から、JR京浜東北線へ乗り換えます。

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磯子駅行きの電車へ乗車して25分ほどで、
JR根岸線の根岸駅に到着します。

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根岸駅のホームへ降りると、
タンク車(タキ1000形)が見えます。

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ホームから近いので、じっくり観察できます。

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計画を変更して根岸駅まで来ましたが、
沢山のタンク車を見ることができました。

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満足してホームの階段を登ると、
遠くまで無数のタンク車の風景が!

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あっち側へ行ってみたい!と、
改札を出て磯子駅方面へ線路沿いを歩きます。

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10分ほど歩くと、
横浜プールセンターの通りから、
JR根岸線のガードの先へ行けそうです。

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行ってみると、製油所の入口で、
先には進めませんでした(汗)

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ここで諦めますが、
確か、この近くに横浜市電保存館があって、
歩いて10分ほどで行けるのでは?
と行ってみたら、15分ほどかかって到着です(汗)

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入館すると、最初に車両展示コーナーがあります。

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昭和3年(1928年)に導入された500型です。

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木製の車内も自由に入れて、
当時の雰囲気そのままです。

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運転席も、当時のまま保存されてます。

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狭い運転スペースで、
今の時代だとブラックでしょうか(汗)

戦前のごっついデザインの、
昭和3年(1928年)に導入された1000型と、
昭和11年(1936年)に導入された1100型です。

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戦後の輸送力増強のため、
昭和22年(1947年)に導入された1300型です。

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昭和26年(1951年)に導入された1500型です。

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前面の窓や塗装などの特徴で、
時代による違いがわかります。

そして、昭和32年(1957年)、
最後に製造された横浜市電で、
4枚折戸が特徴の1600型です。

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明治37年(1904年)から昭和47年(1972年)まで、
「ちんちん電車」の愛称で親しまれた、
こんな電車たちが横浜の街を走ってたんですね。

現役の頃に乗車してみたかったですね。

車両展示コーナーの奥へ行くと、
歴史展示コーナーがあって、
横浜の都市交通の歴史が展示されてます。

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時代に沿って、模型の展示もあります。

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さらに奥へ行くと、
パソコンの液晶モニターそのままな感じですが、
市電シミュレーターもあります。

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ちょっと挑戦したかったですが、
周りはママとお子様ばかりなので、
オジサンは興味ない振りをして通り過ぎます(汗)

鉄道模型の展示もあって、
運転ショーや、自分で運転することもできます。

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さて、帰りは、歩き疲れたし、暑いし、
現在の横浜市民の足、
横浜市営バスを利用します(汗)

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今回、電車で行けて貨物列車が見れる駅を巡りましたが、
旅先で偶然に出逢う貨物列車と違って、
意識して見物すると、機能美も見えてきますね!

また、流れで寄ってみた横浜市電保存館ですが、
ほぼご家族連れで、ちょっと場違いでしたが、
当時の市電や歴史など、感じることができました。


今年(2019年)11月30日(土)に、
相鉄新横浜線が開業して、
JR貨物の横浜羽沢駅に隣接する、
羽沢横浜国大駅が誕生するので、
こちらも見物しに行ってみたいです[わーい(嬉しい顔)]


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