天竜浜名湖鉄道の旅 その2:天竜二俣編 [旅・散歩-東海]
木造で再建されて楽しめた掛川城での散歩の次は、
天竜浜名湖鉄道の掛川駅へ向かいます。
1日フリーきっぷ、これがあれば最強です!
掛川駅9:54発車の列車に乗車して、
初めての天竜浜名湖鉄道の乗車になります!
心地よいディーゼルエンジンの音を聴きながら、
天竜二俣駅10:39到着。
途中では、原谷川鉄橋や遠江一宮駅舎などなど、
古い施設や駅舎を楽しめますが、
天竜二俣駅の古い駅舎やホームなども、
国の登録有形文化財となってます。
駅のすぐ側の広場には、
古い車輌(キハ20形、ナハネ20形)が展示されてます。
駅前の通りを渡ると機関車公園があって、
SL(蒸気機関車):C58が展示されてます。
天竜二俣駅では「転車台・扇形車庫 見学記念硬券」(200円)
を購入して、10:50からの見学に参加します。
(掛川城での散歩を1時間ほどで切り上げた理由がこれです)
従業員専用の通路を渡ります。
ガイドさんの説明を聞きながら車庫へ向かって歩いていると、
SL時代に使っていた給水塔が見えてきました。
今は使用してないですが残しているそうです。
今も保存しながら使っている、
国の登録有形文化財の建屋を抜けていきます。
途中に浴場があって、ついつい覗いてしまいましたが・・・
列車のヘッドマークが置いてあって、鉄道魂ですね?
5分ほどで転車台に到着、
こちらも国の登録有形文化財になっていて、
今も現役で稼働してます。
このときの見学のお客は13名ほどでしたが、
実際に車輌が移動してきて、転車台の実演があって、
素晴らしいサービス精神ですね!
ここでガイドさんから説明が、
「今は両側に運転席があるので方向転換しなくていいですね」
はいそうですね(汗)、自虐ネタで笑いをとります(笑)
転車台の実演のあとは、扇形車庫の中へ入っていきます。
扇形車庫のすぐ横には鉄道歴史館があります。
入るとすぐに昔の事務所の様子が再現されてます。
奥へ入ると、昔に使用されていた、
タブレットや腕木式信号機などが展示されてます。
切符を切るはさみ(改札鋏)も、今ではレトロなんですね(汗)
貴重な鉄道の資料を見学したあとは、
まだまだ現役の扇形車庫を見物します。
(こちらもまた国の登録有形文化財)
今やレトロな車輌?のTH3000形が整備されてました。
約35分ほどの見学でしたが、ガイドさんの話も笑いあり、
転車台の実演あり、扇形車庫を覗いて、車両基地内を歩いて、
料金200円で濃い内容を楽しめました!
このあとは再び天竜浜名湖鉄道に乗車します。・・・続く