アナログレコード・CD聴き比べ 最新ソフト編 [オーディオ]
一昨年ぐらいからでしょうか、
国産ロックとしては珍しくロックしている、
Superflyというバンド?ユニット?が
少し気になってました。
国内の音楽業界の事情でしょうか、
産業ロック/ポップ的な曲もあって、
CD購入やレンタルはしてませんでしたが(汗)
そんな背景でしたが、昨年の9月、
Forceというアルバムが発売されて、
この5周年記念生産限定盤の内容が
CD+ライヴ盤CD+アナログ盤の3枚セットで、
最新のアナログレコードに興味もあって、
購入してしまいました(汗)
内容はこんな感じです。
そして次の環境で、
アナログレコードとCDを聴き比べてみました。
①アナログ
プレーヤ:Technics SL-QL1
http://audio-heritage.jp/TECHNICS/player/sl-ql1.html
↓
アンプ(フォノイコライザー:MM):Technics SU-V90D
http://audio-heritage.jp/TECHNICS/amp/su-v90d.html
②デジタル
プレーヤ:marantz SA8004
http://www.marantz.jp/jp/Products/Pages/ProductDetails.aspx?Catid=HiFi&SubCatId=SACDCDPlayer&ProductId=SA8004
③共通
ヘッドホンアンプ:Sound ValveX/SE
http://tokyosound.co.jp/sound/products/valvex/index.html
↓
ヘッドホン:GRADO RS1i
http://www.h-navi.net/rs1i.php
今までの聴き比べと音の傾向は同じでしたので、
今回は曲別に細かいことは省略しますが、
アナログレコードのときは、
音の広がりはやや狭くなる反面、
目の前で演奏してる感じがあって、
楽器の音がやや太く奥行きが増えてリアルに感じます。
音の広がりやクリア感はやはりCDが優れてますが、
ライヴ感はアナログレコードが優れてる感じです。
※プレーヤーやフォノイコライザーなど、
環境の影響もあります。
今回は録音時期も生産時期も同じ最新のものでしたが、
ひとつ気になる点は、
アナログレコードの録音レベルが高かったのか?
レコードの内側に針が行くにつれて、
ボーカルの盛り上がる部分が張ってるというか、
歪むのを耐えてる感がやや増えるのが残念です(痛)
※アナログ盤は外側と内側の記録密度の違いから、
内側の方が音の情報量が少なくなる傾向があります。
また、
SL-QL1はリニアトラッキング方式のプレーヤーのため、
レコード針の角度により歪む傾向はほぼありません。
ただ、レビューなどで見かけましたが、
アナログ盤はプチプチとノイズが乗ってしまいますが、
音質が悪いということはありません!
プレーヤーやレコード針、フォノイコライザーなど、
それなりの環境では問題なく音楽を楽しめますよ