アナログレコード・CD聴き比べ ハードロック/ヘビメタ編 [オーディオ]
前回に続いて、
アナログレコードとCDの聴き比べです。
環境は前回と同じく、次の通りです。
①アナログ
アナログレコードプレーヤ:Technics SL-QL1
http://audio-heritage.jp/TECHNICS/player/sl-ql1.html
↓
アンプ(フォノイコライザーMM):Technics SU-V90D
http://audio-heritage.jp/TECHNICS/amp/su-v90d.html
②デジタル
SACDプレーヤ:marantz SA8004
http://www.marantz.jp/jp/Products/Pages/ProductDetails.aspx?Catid=HiFi&SubCatId=SACDCDPlayer&ProductId=SA8004
③共通
ヘッドホンアンプ:Sound ValveX/SE
http://tokyosound.co.jp/sound/products/valvex/index.html
↓
ヘッドホン:GRADO RS1i
http://www.h-navi.net/rs1i.php
ソース(アルバム)は、
MotorheadのNo Remorse で、
アナログレコードは1984年当時(と思われる)、
CDは2001年のリマスターです。
Overkill
ハイスピードで暴れるドラムが特徴のこの曲は、
アナログレコードでは、
バスドラムの響きがやや狭い部屋の感じで、
目の前で叩いてるように聴こえます。
高音域が弱いように感じますが、
シンバルの鳴りは変わらないです。
ただ、盛り上がり(音量ピーク時)には、
ドラム系の音は、聴こえ難くなる感じは強く、
ギターの甲高い音はちょっときついかな(汗)
Please Don't Touch
Girlschoolとの共演で、
残っているアナログレコードで唯一女性ボーカルのある曲です。
ボーカルはあまり変わらずですが、
アナログレコードはよりライブ感はあります。
Stone Dead Forever
Motorheadにしては大人しい目のこの曲だと、
ベースの強いディストーションがやや暴れる感じで、
ドラムの存在がやや薄く聴こえます。
Like a Nightmare
ベースもギターも重いこの曲だと、
アナログレコードではライブ感が強く、
ギターソロのディストーションがきつく感じます(痛)
という感じで、個人の好みや環境もありますが、
ハードロック/ヘビメタ系はややきつく聴こえるので、
ソースや気分によって選ぶという感じしょうか。
聴こえ方はどうであれ、
アナログだからって音質が悪いということはなくて、
選択肢も増えて、音楽の楽しみ方も増えました
マランツ CD/スーパーオーディオCDプレーヤーmarantz SA8004 SA8004
- 出版社/メーカー: marantz マランツ
- メディア: エレクトロニクス