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アナログレコード・CD聴き比べ [オーディオ]

6月に復活したレコードプレーヤ:Technics SL-QL1
http://audio-heritage.jp/TECHNICS/player/sl-ql1.html
ですが、
レコード針交換などなどメンテもして聴いてみると、
アナログレコード盤も悪くはないね!
ってことで、
アナログレコードとCDと、
同じアルバムを所持しているものを、
少しずつですが聴き比べてみました。

アンプのフォノイコライザーなどなど、
ハード面の違いも音質に影響すると思いますが、
環境は次の通りです。

①アナログ

 プレーヤ:Technics SL-QL1
 ↓
 アンプ(フォノイコライザーMM):Technics SU-V90D
 http://audio-heritage.jp/TECHNICS/amp/su-v90d.html

②デジタル

 プレーヤ:marantz SA8004
 http://www.marantz.jp/jp/Products/Pages/ProductDetails.aspx?Catid=HiFi&SubCatId=SACDCDPlayer&ProductId=SA8004

③共通

 ヘッドホンアンプ:Sound ValveX/SE
 http://tokyosound.co.jp/sound/products/valvex/index.html
 ↓
 ヘッドホン:GRADO RS1i
 http://www.h-navi.net/rs1i.php


ソース(アルバム)は、
Electric Light OrchestraDiscovery で、
アナログレコードは1979年当時(と思われる)、
CDは2001年のリマスターです。

ELO1.jpg

いくつかの曲を聴き比べた感想ですが、

Shine a Little Love
 サタデー・ナイト・フィーバー的(笑)なノリの曲、
 ELOでは大好きな曲です。

 曲の頭部分の高音域はCDに負けてないように聴こえます。
 ドラムの質感はやや曖昧な気もしますが、
 ライブ感(狭い空間で目の前で歌ってる感じ)があって、
 ノリではCDより上と感じます。

 音の広がりはCDよりは狭いですが、
 ストリングス(バイオリン、チェロ)は、
 やや力強さや奥行きを感じます。

Confusion
 クールな聞きやすい曲で、
 ギターのシャキシャキ感はやや少ないですが、
 CDよりも自然な広がりで、つくられた感が少ないです。

Need Her Love
 美しいバラードの曲。
 CDよりやや狭い空間のためか?力強さがあって、
 違った気持ちよさがあります。
 CDでは綺麗過ぎる感じもします。

Last Train to London
 低音が特徴のノリがいい曲。
 やっぱり、ノリはアナログのほうがいい気がします(汗)


時々、CDなどのレビューとかで、
「アナログのように音が悪い」的な表現がありますが、
全くそんなことはありません!

聴くソース、気分によっては、
アナログも充分な音質・個性を持っていて楽しめます♪

アナログレコードでは、

・いちいち手入れして埃取りをする
・プチプチとノイズが乗る
・レコード盤・針などの寿命を気にする

というデメリットもありますが、
なぜか、あまり気にならないというか、
ドキドキ感みたいな楽しさがあります(趣)

CDだと、CDをセットするのも面倒に感じるし、
ノイズとかあると気分よくありませんが、
不思議ですよね(汗)

やっぱり、
手間をかけるアナログの方が
音楽を大切に聴くという感じがしますね[わーい(嬉しい顔)]

Discovery

Discovery

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Sony
  • 発売日: 2008/03/25
  • メディア: CD

マランツ CD/スーパーオーディオCDプレーヤーmarantz SA8004 SA8004

マランツ CD/スーパーオーディオCDプレーヤーmarantz SA8004 SA8004

  • 出版社/メーカー: marantz マランツ
  • メディア: エレクトロニクス

東京サウンド 真空管ヘッドホンアンプ VALVE-X-SE

東京サウンド 真空管ヘッドホンアンプ VALVE-X-SE

  • 出版社/メーカー: 東京サウンド
  • メディア: エレクトロニクス

RS1i

RS1i

  • 出版社/メーカー: GRADO
  • メディア: エレクトロニクス

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