ROTEL RDD-06レビューしてみた [オーディオ]
2週間ほど前に購入したDAC:ROTEL RDD-06
http://www.porcaro-line.co.jp/rotel.htm
ですが、
ローテルというメーカーは日本ではあまり耳にしませんが、
1961年7月に創立した日本企業で、
オーディオブランドとしては、海外での知名度・評価はいいようです。
http://www.rotel.co.jp/index.html
このRDD-06は、日本ではあまり情報がないので、
海外サイト(英語)を検索すると、評価はいいようで、
Wolfson WM8471 24-bit DAC chipが使われていると情報もあって、
保障も気になるので、しばらく不具合もないようなら、
本体を開けてみて確認してみようかと思います(汗)
まずは、こんな箱です。
(蓋は磁石でとめるようになってます)
箱を開けるドキドキがたまりません(笑)
セット内容です。
この他にUSBケーブルとRCAケーブル、USBドライバCDがあります。
小さいリモコンとBluetooth USBアダプターが特徴的ですが、
本体もしっかりしたつくりです。
本体背面です。入力は充分です。
本体底面です。
ゴム足は・・・インシュレーター入れたほうがいいかな?(汗)
USBドライバのインストール画面です。
そして、うちで比較した構成は次の通りです。
①CDプレーヤの環境
SACDプレーヤ:marantz SA8004
http://www.marantz.jp/jp/Products/Pages/ProductDetails.aspx?CatId=HiFi&SubCatId=SACDCDPlayer&ProductId=SA8004
↓
ヘッドホンアンプ:東京サウンド ValveX/SE
http://tokyosound.co.jp/sound/products/valvex/index.html
②RDD-06の環境
デジタル出力(SACDプレーヤ):SA8004
↓
RDD-06(同軸)
↓
ヘッドホンアンプ:ValveX/SE
※大音量でスピーカー鳴らせない環境なのでヘッドホンです(汗)
ソースはロック/メタル系がメインになりますが、
(骨太ではないが)しっかりした骨格で力強くメリハリがあって、
音場的に広くはないですが、奥行きがあって深い鳴りって感じです。
エレキギター・ベースの音の厚みが増えて、
実際にプレイしたり、楽器屋で弾いたりするとわかると思いますが、
ギターアンプの電気感というか、ドライブ感があって、
「ギターアンプ」って存在が見えてきて感動しました(凄)
ドラムやシンバルの打楽器の切れがよく質感もあって、
埋もれないでくっきりと聴こえるのも魅力です♪
最初聴いたときは、小じんまりとした感じもしましたが、
音が合わさってつぶれたりしないで、
1つ1つの楽器や音がよく聴こえたからだと思います。
RDD-06のがっちりした骨格 + ValveX/SEの肉厚 + RS1iの元気良さ
って感じでしょうか、かなり相性がよく、
ロック/メタル系やライヴ系ソースのリアルさはたまりません!
ただ、力強い傾向の音なので、トレードオフなのでしょうか?
ギターやボーカルの甲高い音など、きつくなる場合もあります。
ヘッドホンだと、
GRADO RS1iでは踏ん張りますが、
audio-technica ATH-A900はガンガン刺さってきます(笑)
で、決してSA8004の性能が悪いというのではなく、
RDD-06とは傾向が違って、
繊細ですっきりクリアな高音域が魅力なので、
ソースや気分によって切り分けて楽しめるのもいいところです♪
発熱については、
室温27℃ぐらいの部屋で3時間使用しても、
本体、ACアダプターどちらもちょっと温もりがある程度です。
ACアダプタの参考です。
実は、フロントのUSB端子ですが、
SA8004でもUSBメモリを挿して便利に使えたので、
購入するポイントでしたが、
USBメモリに記録されてる順番(ファイル名順?)に再生され、
操作はリモコンでしかできないの不便かも?(汗)
総合すると全然いい買い物だったです♪
また時間のあるときをみて、
USB(PC接続、USBメモリ、Bluetooth)の比較もしてみたいです
ROTEL(ローテル) 24bit/192kHz対応USB/DAコンバーター RDD-06
- 出版社/メーカー: ROTEL(ローテル)
- メディア: エレクトロニクス
マランツ CD/スーパーオーディオCDプレーヤーmarantz SA8004 SA8004
- 出版社/メーカー: marantz マランツ
- メディア: エレクトロニクス