新幹線延伸前の福井とえちぜん鉄道の旅 その9:えちぜん鉄道 発坂駅編 [旅・散歩-北陸]
旅の2日目(2023年10月28日)、
早朝の福井駅から、
えちぜん鉄道勝山永平寺線に乗車、
勝山駅では「福井県立恐竜博物館」へ行って、
越前野中駅で酒蔵巡りをした続きになります。
前記事では前後逆転して、
山王駅での途中下車でしたが、
越前野中駅の次は勝山駅行の列車に乗車して、
発坂(ほっさか)駅で途中下車していました。
発坂駅には13:15ごろに到着、
列車を見送ります。
駅舎を眺めたいので構内踏切を渡ります。
こちらの駅舎も、
周りをトタン板で補強されてますが、
白く塗られたシブい木造駅舎です。
1914年(大正3年)開業当時の駅舎なのでしょうか、
建設時期はわかりませんが、
屋根の下から見ると、木造なのがよくわかります。
駅舎内は木造の雰囲気を残して、
リフォームされています。
駅舎の出入口側から見ると、
少し小ぢんまりしたレトロ感がたまりません!
トタン板で補強されて、
白い塗装でわかり難いですが、
えちぜん鉄道は木造駅舎が多いですね。
駅前から線路を挟んで、九頭竜川が流れてます。
駅前の踏切を渡って九頭竜川へ行ってみます。
踏切を渡るとすぐに荒鹿橋があって、
歩行者専用の橋もあるのが嬉しいです。
雨で残念ですが、
橋の上から九頭竜川を眺めます。
景色を眺めていると、白い球体が見えます。
この方向を地図で調べてみたら、
「福井県立恐竜博物館」の様です。
勝山駅からも発坂駅からも
同じぐらいの距離なんですね。
発坂駅では、
たまには有名店で食事でもと思って、
駅からすぐ近くにある蕎麦店の、
「石挽蕎麦好太郎」に立ち寄ってみました。
https://fupo.jp/spot/koutarou/
混みそうな時間をずらして
13:30過ぎに行ったのですが、
それでも20人ほどの行列ができていて、
並ぶ時間があるなら他の駅へも行きたいので、
諦めました・・・
並んでる人は暇なのでしょう、
お店の前を通ると一斉にこちらを見るので、
お店の写真は撮ってません(笑)
発坂駅に戻って、
福井駅行の列車に乗車します。
この列車で、前記事の山王駅に下車しました。
日中のえちぜん鉄道は、
上下線共に30分おきに運行されているので、
乗り鉄計画もしやすくて、
思い付きで途中下車できるのが便利ですね。
このあとは、
前記事の山王駅からの続きになります。
・・・続く
トンネルのような覆いは、ポイント降雪対策でしょうか?
by an-kazu (2024-07-31 09:27)
こんばんは!
最後の写真の電車、異様に大きく見える
パンタグラフがいいですね~!
by Take-Zee (2024-07-31 18:46)
白い木造駅舎、懐かしい趣きでやすなあ。
柱を補強する木とか、あぁ、昔の駅舎ってこうだったよなあって、思いやした!
by ぼんぼちぼちぼち (2024-08-01 11:38)
an-kazu さん、
仕事が忙しくて返信遅くなりました(汗)
駅の前後にあるトンネルのような覆いは、
ポイントの雪対策の様です。
雪国の風情がありますね。
by ライス (2024-08-03 06:56)
Take-Zee さん、
車両の先頭にパンタグラフが付いているので、
大きく見えるのかもしれませんが、
最近流行りのシングルアームよりも、
昔ながらの菱形の大きなパンタグラフはカッコいいですね!
複雑な構造もいいと思います。
by ライス (2024-08-03 06:59)
ぼんぼちぼちぼち さん、
首都圏でも、昔はこんな駅を見かけましたね。
昔は気にしなかった木組みも、今にしては多くの工夫が感じられます。
レトロな木造駅舎ですが、白いトタン板と塗装で、
一見、古さを感じさせない姿もいいですね。
by ライス (2024-08-03 07:10)